2026年8月8日土曜日

熊本地震の翌日から四国西部で深部低周波地震と地殻変動


8月7日、気象庁の「南海トラフ地震評価検討会」が開かれました。結論は「南海トラフ沿いの大規模地震の発生の可能性が平常時と比べて相対的に高まったと考えられる特段の変化は観測されていません」ということなのですが、気になる観測結果も明らかになっています。それは、四国西部で 7月29日(熊本地震の翌日)からプレート境界付近を震源とする深部低周波地震が継続しており、それと同期して、複数のひずみ計で地殻変動を観測、さらに傾斜データでも変化が見らる、という点です。この点について、評価検討会は「短期的ゆっくりすべりに起因するものと推定」、「熊本地震が関係している可能性はあるものの、従来から繰り返し観測されている地殻変動の範囲内の現象で、『プレート境界の状態に巨大地震を引き起こすような変化をもたらすものではない』」としています:

関連記事