2020年6月30日火曜日

小惑星 2020 MK3 が月と地球に接近


7月2日、小惑星〝2020 MK3〟が月と地球に接近します。

小惑星 推定直径
(m)
接近日時
(日本時間)
接近距離
(LD)
2020 MK318~41  (月)7月2日 03:58
(地球)7月2日 05:27
2.44
1.84
(1LD=地球から月までの平均距離) 

この小惑星はアテン群に分類されています。

直径の小さい小惑星ほど発見が遅れ、地球接近(最悪の場合は衝突)の直前、あるいは接近・通過後になる傾向があります。この小惑星が最初に観測されたのは6月16日です。

接近時の地球との相対速度は秒速8.4km(時速約3万km)と予報されています。

このブログでは、原則として地球から2LD以内に近づく小惑星を記事にしています。2LDよりも離れたところを通過する小惑星まで含めると、毎日数個は地球に接近しています。直径が1kmを上まわる大きな小惑星は、概ね30LDよりも遠いところを通りすぎて行きます。白亜紀末に恐竜を絶滅に追いやったとされる小惑星(あるいは彗星)の直径は少なくとも10kmはあったと推定されています。


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帯状の雲 — 神奈川県、東京都


6月29日午後、神奈川県や東京都の上空に、南北方向に延びる帯状の雲が現れました。写真からは、かなり低いところに形成された雲のように見えます。

「東京湾周辺で、南風と南東風が衝突して発生した雲と考えられます」:

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2020年6月29日月曜日

イエローストーンの隆起と間欠泉


イエローストーン国立公園内のノリス間欠泉盆地(Norris Geyser Basin、地図)にあるスティームボート間欠泉(Steamboat Geyer)は、世界で最も高くまで熱水を吹き上げることで有名ですが、その噴出間隔が不規則なことでも知られています。

このブログでは、2018年3月にスティームボート間欠泉が 1289日(約3年半)ぶりに噴出を再開して以来、その活動を記事にしていますが()、長期間の休止を含む不規則な熱水噴出のメカニズムはよくわかっていません。

以下に紹介するのは、米国地質調査所(USGS)に所属する4人の研究者が連名で今年1月に発表した論文で、2018年3月以降のスティームボート間欠泉の記録的な噴出数は、イエローストーンの地下にマグマが貫入したことと、その結果として生じた隆起現象に関係していると指摘しています。貫入したマグマから放出された流体によってノリス間欠泉盆地付近を中心とした領域が隆起し、それに伴って間欠泉の活動が活発になっている、ということのようです:

以下は論文の要旨(Abstract)のテキトー訳です:
最近の(イエローストーンの)活動は、40 年以上前にカルデラ床の隆起が発見されて以来続いてきたイエローストーン・カルデラ内部およびその周辺の地表変動の原因についての議論に新たな洞察を与えている。

2013年後半にカルデラ北縁のノリス間欠泉盆地付近を中心とした異常に急速な隆起(15cm/年以上)が始まり、2014年3月30日に Mw4.9 の地震が発生するまで続いたが、その後、隆起は急速に沈降に転じた。2016年に年間数センチメートルの隆起が再び始まり、少なくとも2018年末まで続いた。

全地球測位システム(GPS)と干渉合成開口レーダーのデータを用いたモデル化は、1996年から2001年の間に深部へのマグマの貫入が進行し、その後、(マグマに由来する)揮発性物質の上昇と蓄積が浅い場所、おそらく数百メートル程度の浅さ、で続いたことを示唆している。

揮発性物質が蓄積している場所の深さは、2014年から2016年にかけての地殻変動のころから浅くなっているように見え、2018年3月に復活したスティームボート間欠泉(Steamboat Geyer)の頻繁な噴出は、この進行中のプロセスが地表に現れたものである可能性が高い

熱水爆発を起こしうる地物(features)はノリス間欠泉盆地の地域で顕著であり、揮発性物質が明らかに浅い場所に蓄積しているということは熱水爆発のリスクの増大を意味している。

マグマに含まれる「揮発性物質」の代表は水分(水蒸気)です。


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草津白根山で火山性微動


6月29日、草津白根山(地図)で火山性微動が観測されました。

「白根山(湯釜付近)では、本日(29日)11時59分頃、継続時間約1分の振幅の小さな火山性微動が発生しました」「白根山(湯釜付近)では火山活動が高まっていると考えられますので、引き続き湯釜火口から概ね1kmの範囲に影響を及ぼす噴火が発生する可能性があります」:

草津白根山で火山性微動が観測されたのは、今年3月28日以来です。

気象庁の「火山性地震・火山性微動に関する用語」によると、火山性微動は「火山体またはその周辺で発生する火山性地震よりも継続時間の長いもの」で「地下のマグマや火山ガス、熱水などの流体の移動や振動が原因と考えられるものや、微小な地震が続けて発生したことによると考えられるものがある」とのことです。


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鶴見岳で地震増加 — 大分県別府市


大分県別府市にある活火山・鶴見岳(地図)で地震が増加しています。

「鶴見岳では、昨日(28日)から鶴見岳山頂の東1km付近で体に感じない程度の地震が増加しています」「鶴見岳の火山活動に活発化の傾向は認められません」「鶴見岳周辺は構造性の地震が多く発生する領域であり、今回の地震も同様の地震活動の一部と考えられます。しかし、震源が鶴見岳に近いことから、火山活動が変化する可能性も考えられます」:

鶴見岳は南北5kmにわたり連なる溶岩ドーム群の最南端にあります。北端には伽藍岳があり、1995年に噴気孔が次第に大きくなり泥火山が形成されました。記録に残る最後の噴火は867年(貞観の大地震の2年前)で、火山灰や噴石の噴出があり、泥流が発生したようです。


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失われた「第8大陸」の詳細地図


海没した8番目の大陸・ジーランディアの詳細な地図が、ニュージーランド政府傘下の研究機関 GNS Science によってネット上に公開されています。ジーランディアは面積 500万平方km で、その 94% は海面下にあるとのことです:

詳細な地図は以下の GNS Science のページからどうぞ:

現行の海洋法条約では「沿岸国の管轄権が及ぶ範囲の一つとして大陸棚が定義され、沿岸国は基本的に200海里までの海底及び海底下を大陸棚とすることができるほか、海底の地形・地質が一定条件を満たせば、200海里の外側に大陸棚の限界を設定することが可能」(Wikipedia)とされています。ジーランディアに関して管轄権の及ぶ範囲で各国がもめる恐れはないのでしょうか。さらに、そもそもジーランディアは大陸棚ではなく大陸であるということになると、海洋法の解釈がややこしくなるかも知れません。

なお、ジーランディアは以前は第7の大陸と呼ばれていたのですが、今回の報道では第8の大陸となっています。ユーラシア大陸をアジアとヨーロッパに分けて数えるか否かの違いであろうと思います。


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2020年6月28日日曜日

小惑星 2020 ME1 が月と地球に接近


6月28日、小惑星〝2020 ME1〟が月と地球に接近します。

小惑星 推定直径
(m)
接近日時
(日本時間)
接近距離
(LD)
2020 ME115~33  (月)6月28日 10:49
(地球)6月28日 15:14
1.10
1.97
(1LD=地球から月までの平均距離) 

この小惑星はアポロ群に分類されています。

直径の小さい小惑星ほど発見が遅れ、地球接近(最悪の場合は衝突)の直前、あるいは接近・通過後になる傾向があります。この小惑星が最初に観測されたのは6月21日です。

接近時の地球との相対速度は秒速10.9km(時速約3万9000km)と予報されています。

このブログでは、原則として地球から2LD以内に近づく小惑星を記事にしています。2LDよりも離れたところを通過する小惑星まで含めると、毎日数個は地球に接近しています。直径が1kmを上まわる大きな小惑星は、概ね30LDよりも遠いところを通りすぎて行きます。白亜紀末に恐竜を絶滅に追いやったとされる小惑星(あるいは彗星)の直径は少なくとも10kmはあったと推定されています。


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2020年6月27日土曜日

近畿圏中心領域大型地震 (続報-224)


八ヶ岳南麓天文台の串田氏が 6月25日17:00付で更新情報を出しています:

今回の更新情報では、最近の予測成功事例が多くのスペースを占めています。予測はすべて、日々配信の観測情報で「地震前兆検知公開実験」の参加者に事前に報告されていました。

▼ 6月25日04時47分 千葉県東方沖 M6.1、深さ36km、最大震度5弱
  • 6月19日、K6観測装置(高知観測点)にBF前兆(Baseline Fluctuation anomaly、基線のうねり変動)が出現(図2参照)
  • 変動波形から6月24日±2日に、陸域ならば M5.4±0.5、海域ならば M5.9±0.5、震央は図1の範囲内と推定。
  • 6月21日に「地震前兆検知公開実験」の参加者に予報を配信。

▼ 長野県中部群発地震
  • 5月10日 BF前兆出現+5月11日 火山性特異出現 → 5月13日±2日 長野県中部群発と推定; 5月13日以降、長野県中部乗鞍岳周辺で群発地震発生
  • 5月14日 BF前兆出現と火山性特異出現 → 5月19日±2日 長野県中部群発と推定; 5月19日以降、長野県中部焼岳周辺で群発地震発生

▼ 浅間山の地震活動
  • 6月1日 秋田観測点にステップ状BF前兆出現+6月2日 BF前兆出現+6月5日および17日に火山性特異出現 → 6月16日±3日または7月2日±5日 図3の領域内で火山性地震と推定; 6月20日以降、浅間山で火山性地震と火山性微動発生
  • 発生時期推定の誤差が大きかった。

▼ No.1778長期継続前兆群
  • 前回の更新情報では「最も早い場合、6月29日± に前兆終息、7月23日±3日に地震発生の可能性」としていた(その後、「地震前兆検知公開実験」の参加者向けの配信では、6月末終息、7月25日± に発生、と微調整)
  • あと5日ほどで前兆が終息する兆候は見えない → 9〜10月の発生となる可能性が高い。今後の変化を観測の上、続報で報告する。

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小惑星 2020 MF1 が月と地球に接近


6月28日、小惑星〝2020 MF1〟が月と地球に接近します。

小惑星 推定直径
(m)
接近日時
(日本時間)
接近距離
(LD)
2020 MF18~17  (月)6月28日 02:15
(地球)6月28日 06:12
1.06
1.29
(1LD=地球から月までの平均距離) 

この小惑星はアポロ群に分類されています。

直径の小さい小惑星ほど発見が遅れ、地球接近(最悪の場合は衝突)の直前、あるいは接近・通過後になる傾向があります。この小惑星が最初に観測されたのは6月17日です。

接近時の地球との相対速度は秒速10.5km(時速約3万8000km)と予報されています。

現時点の予報では、月への接近時刻に ±4分、地球への接近時刻に ±3分の誤差が見込まれています。


このブログでは、原則として地球から2LD以内に近づく小惑星を記事にしています。2LDよりも離れたところを通過する小惑星まで含めると、毎日数個は地球に接近しています。直径が1kmを上まわる大きな小惑星は、概ね30LDよりも遠いところを通りすぎて行きます。白亜紀末に恐竜を絶滅に追いやったとされる小惑星(あるいは彗星)の直径は少なくとも10kmはあったと推定されています。


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2020年6月26日金曜日

ガーナで地震


6月24日夜(日本時間25日朝)、ガーナの首都アクラ近郊を震源とする地震が発生しました。大きな被害は出ていないもようです:

米国地質調査所(USGS)の発表では、現地時間22時53分に M4.0、深さ10km で、震央は陸域(震央地図)となっています。

一方、ガーナ地質調査所(Ghana Geological Survey)は 3回の地震を記録したとし、震源は海岸から 200〜500m 沖合であったとしています。現地の人のツイートを見ても、3回揺れたことは確かなようです:
  • 22時48分 foreshock M3.7
  • 22時54分 mainshock M4.2
  • 22時57分 aftershock M3.5

ガーナ地質調査所の担当者は、小さな地震が接近して発生するのは大地震の前兆だ、その大地震がいつ起きるのかはわからない、と記者に語っています。日本の気象庁の担当者がこんな発言をしたら大問題になるのではないでしょうか。

記事によると、ガーナでは 2018年12月と2019年1月に同じ地域で地震が発生しています。また、1939年には首都アクラが強い地震に襲われ、死者10人、負傷者多数、建物への多大な被害が発生しています。

この地震については英国 BBC の Pidgin English 版も報じています。ちょっと何言ってるんだかわからないというか、Google などの翻訳サービスもお手上げのようです:

環水平アーク出現 — 東京都、神奈川県


6月26日午前、東京都や神奈川県の上空に環水平アークが現れました。これほど鮮やかな環水平アークは珍しいのではないでしょうか。





環水平アークと彩雲の違いについては以下で。「(彩雲は)太陽と比較的近い場所に現れるが、位置は決まっていない。色の出方も不規則で、雲のカタチによって様々な虹色が現れる。季節や時間帯の条件も特にないので、比較的よく観察できる現象だ」:

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2020年6月24日水曜日

雲読みの翁 — インド


過去20年間にわたって雲の形や大きさ、動きを研究し、地震や大雨を予測してきた Shakeel Ahmad 氏(62歳)を紹介する記事です:

以下は、記事のテキトー訳です:
世界中の科学者が、地震を予知する方法はまだないと言う中、一人の男が異を唱えている。Varanasi 市の Chittanpura 地区(地図)の横丁に住む「雲読み(クラウド・リーダー)」こと Shakeel Ahmad である。

彼は過去20年間、雲の形、大きさ、動きを研究し、地震とその震度を予測するためにその知識を使用してきたと主張している。Ahmad は、彼の予測には科学的根拠があると言う。「地震が間近に迫っているとき、雲は特定のモザイク・パターンを形成します。これは神話ではありません。科学的に証明できるのです。」

62歳になる彼はダンボール箱を作って生計を立てており、雲を観察してそのパターンを研究する趣味を人生の非常に早い時期に編み出したと言う。

地震がネパールとインド北部を襲う3日前、国連国際防災戦略事務局(ISDR)と米国地質調査所(USGS)に予測を電子メールで送ったが、何の返事もなかったと Ahmad は言う。

「私は、2001年にグジャラート州で起きた地震、続いて 2005年にカシミール州で起きた地震、そして世界の他の地域で起きた地震を予知していた。ISDR事務局、USGS、インドのすべての重要な省庁、そして報道機関に私は定期的に電子メールで予測を送っていますが、誰も私の予測を真剣に受け止めてくれません。そればかりか、彼らは私の予測が的中した後にも、私の予測を再考することすらしないのです」と彼は言う。

「何年も雲を観察しているうちに、地震や大雨の前には雲が特異で特殊なパターンを形成していることに私は気づきました。私は大いに独学をして、自分の予測を実際に起きた地震の事例と照らし合わせてみたところ、正確な予測ができていることがわかったのです」と彼は説明する。

Shakeel Ahmad は、Varanasi 電離圏・大気センターおよび地震センターと彼が 呼ぶものを設立し、自宅からそれを運営している。彼は自分自身をその所長と呼んでいる。

「誰も私のことを真剣に受け止めてくれないということは本当に悲しいことです。私が様々な公的機関に送ったメールは誰でもチェックすることができ、またそれらが正確だったか否かも検証できます。当局が私の予測に注意を払ってくれていれば、多くの人命が救われていたかもしれないと思うと残念です」と語った。

彼は、6月5日から6日にかけての月食以降の雲の動きを調べた結果、デリーでは数日後にまた地震が起こる可能性があると語った。

「デリー首都圏では一連の小規模地震の発生を示す雲の形成があった」と彼は語り、もし雲が西の方角に留まるようであれば、地震の可能性は排除できないと付け加えた。

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小惑星 2020 MP1 が月と地球に接近


【 6月25日10:00 最新の予報にもとづいて修正しました 】

6月25日、小惑星〝2020 MP1〟が月と地球に接近します。

小惑星 推定直径
(m)
接近日時
(日本時間)
接近距離
(LD)
2020 MP118~41
17〜39
 (月)6月25日 04:50
 (月)6月25日 04:51
(地球)6月25日 11:04

1.99
1.19
(1LD=地球から月までの平均距離) 

この小惑星はアモール群に分類されています。

直径の小さい小惑星ほど発見が遅れ、地球接近(最悪の場合は衝突)の直前、あるいは接近・通過後になる傾向があります。この小惑星が最初に観測されたのは6月21日です。

接近時の地球との相対速度は秒速7.8km(時速約2万8000km)と予報されています。

現時点の予報では、地球への接近時刻に ±1分、月への接近時刻に ±1分の誤差が見込まれています。


このブログでは、原則として地球から2LD以内に近づく小惑星を記事にしています。2LDよりも離れたところを通過する小惑星まで含めると、毎日数個は地球に接近しています。直径が1kmを上まわる大きな小惑星は、概ね30LDよりも遠いところを通りすぎて行きます。白亜紀末に恐竜を絶滅に追いやったとされる小惑星(あるいは彗星)の直径は少なくとも10kmはあったと推定されています。


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イエローストーンの間欠泉が「異常」噴出 (続報-99)


米国イエローストーン国立公園内のスティームボート間欠泉(地図)が、6月23日11時43分(日本時間24日02時43分)ごろから熱水や水蒸気を噴出し始めました。今年22回目の噴出です。

日付(現地時間) 間隔(日)
1 1月9日 14
2 1月23日 14
3 2月1日 9
4 2月12日 11
5 2月21日 9
6 2月28日 7
7 3月6日 7
8 3月15日 9
9 3月24日 9
10 4月2日 9
11 4月10日 8
12 4月27日 17
13 5月8日 11
14 5月14日 6
15 5月19日 5
16 5月23日 4
17 5月31日 8
18 6月3日 3
19 6月8日 5
20 6月12日 4
21 6月18日 6
22 6月23日 5


以下は、最寄りの地震計と、噴出した熱水が流れ込む川の流量の記録です。振幅や流量の増加の程度からすると、あまり勢いのある噴出ではなかったようです:

地震計の記録で、噴出の2時間ほど前に見られる大きな揺れは、その初期微動の継続時間などから考えて、メキシコ南部で発生した M7.4 の地震によるものだと思われます:

昨年(2019年)のスティームボート間欠泉の年間噴出回数は48回で、正確な記録が残っている範囲ではこれまでで最多でした(昨年の噴出記録はこちらを参照してください)。


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2020年6月23日火曜日

名水「青龍水」涸れる — 岩手県盛岡市 (続報)


6月17日付「名水『青龍水』涸れる — 岩手県盛岡市」の続報です。

6月22日、大量の呼び水を注いで青龍水(地図)の汲み上げが試みられましたが、青龍水の復活はなりませんでした。地下の水源の水位は下がったままのようです。

「22日はこの2週間ほどの雨で水位が回復したことを期待して、上から呼び水を注ぎ込んでポンプを再稼働してみることにしました」、「水がチョロチョロと出始めました。しかししばらくすると水は止まってしまいました」:

2番目の記事中に、青龍水は「30年ほど前」にも涸れたことがあるとの記述があります。今から30年前は1990年。「ほど」とあるので幅を持たせて1985年から1995年の間に岩手県周辺で起きた大地震を調べてみました:
  • 1989年 三陸沖 M7.1、岩手県大船渡市と盛岡市で最大震度4、津波あり
  • 1994年 三陸はるか沖地震 M7.6、青森県八戸市で最大震度6、死者3人
  • 1995年 岩手県沖 M7.2、岩手県盛岡市などで最大震度5

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2020年6月22日月曜日

超高濃度レアアース泥は地球寒冷化で生まれた


南鳥島(地図)沖の超高濃度レアアース泥が、地球規模の寒冷化が起きた約3,450万年前に生成されたことを突き止めた、とのこと。

寒冷化 → 海洋大循環が強まる → 深海底を流れる底層流が巨大な海山にぶつかり湧昇流が生じる → 大量の栄養塩が海洋表層にもたらされる → 海山周辺で魚類が急激に増えた → 魚の骨が大量に海底に堆積 → 魚の骨がレアアースを濃集、という流れで超高濃度レアアース泥ができたという説明です。なんだか「風が吹けば桶屋が儲かる」のような・・・

「南鳥島を含む現在の北西太平洋から中央太平洋にかけては、大きな海山が多数存在するため、これらの海山の周辺を探査することで新たな超高濃度レアアース泥が発見できると期待されます」:

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霧島山(新燃岳)で火山性地震増加 (続報-14)


6月12日付「霧島山(新燃岳)で火山性地震増加 (続報-13) 」の続報です。

霧島山(新燃岳)(地図)では4月20日以降、火口直下を震源とする火山性地震が増減を繰り返しています。

5月29日付の解説情報までは「現在のところ規模の大きな噴火に至る可能性は低いと考えられます」との記述がありましたが、6月1日以降の解説情報では消えています。

「火山ガス(二酸化硫黄)の放出量の増加や、火口西側斜面の割れ目において噴気や地熱域が認められるなど、火山活動がわずかに高まった状態となっています。今後の情報に留意してください」:

これまでのところ、新月や満月の前、あるいは鹿児島港の大潮の時期に地震が増える傾向があるようです(鹿児島港の大潮は下の表で青色の日付):

日付 火山性地震(速報値)
4月19日 1 回
4月20日 31 回
4月21日 301 回
4月22日 188 回
4月23日(新月) 105 回
4月24日 18 回
4月25日 42 回
4月26日 31 回
4月27日 7 回
4月28日 6 回
4月29日 5 回
4月30日 2 回
5月1日 6 回
5月2日 2 回
5月3日 3 回
5月4日 1 回
5月5日 5 回
5月6日 30 回
5月7日(満月) 11 回
5月8日 3 回
5月9日 4 回
5月10日 1 回
5月11日 0 回
5月12日 2 回
5月13日 2 回
5月14日 1 回
5月15日 3 回
5月16日 0 回
5月17日 0 回
5月18日 0 回
5月19日 0 回
5月20日 11 回
5月21日 70 回
5月22日 80 回
5月23日(新月) 1 回
5月24日 0 回
5月25日 3 回
5月26日 38 回
5月27日 181 回
5月28日 47 回
5月29日 5 回
5月30日 0 回
5月31日 0 回
6月1日 0 回
6月2日 3 回
6月3日 0 回
6月4日 5 回
6月5日 14 回
6月6日(満月) 46 回
6月7日 5 回
6月8日 0 回
6月9日 0 回
6月10日 1 回
6月11日 2 回
6月12日 19 回
6月13日 5 回
6月14日 5 回
6月15日 14 回
6月16日 10 回
6月17日 9 回
6月18日 1 回
6月19日 26 回
6月20日 15 回
6月21日(新月) 5 回
6月22日15時まで 7 回


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アイスランド北部で群発地震


アイスランド北部で6月19日から地震が頻発しています。

Credit: Icelandic Meteorological Office

アイスランド気象庁が6月21日20時11分(日本時間22日05時11分)付で発表したところによると、これまでに震源が特定できた地震は2000件を越え、M5.0を越えるものは M5.4、M5.6、M5.8の3件。

最大は21日19時07分(日本時間22日04時07分)に発生した M5.8(深さ10km)ですが、米国地質調査所(USGS)やヨーロッパ地中海地震学センター(EMSC)は M6.0 としています。


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夜光雲が3日連続出現 — 北海道陸別町、名寄市、豊富町、紋別市


北海道北部で 6月12日から14日にかけて3日連続で、夜光雲が観測されました。観測場所は陸別町(地図)、名寄市(地図)、豊富町(地図)、紋別市(地図)。

「『夜光雲』を北海道において約5年ぶりに、しかも3日間連続(6/12~14)で観測することに成功(中略)地球温暖化の進行が夜光雲の出現頻度を増加させると予想されています」、「2015年以降1例も検出がなかった『夜光雲』が突然3日連続で観測されたことは明らかに特異。その継続時間から2020年6月中旬における上部中間圏領域に地球規模で平年とは異なる変動が起こっている可能性も示唆されます」、「夜光雲自体は夏の高緯度帯ではよく知られた現象ですが、北海道のような中緯度帯でここまで大規模に確認されることは大変稀です」:

以下は、欧州や北米で見られた夜光雲の写真です:

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2020年6月21日日曜日

竹の花が咲く — 香川県三豊市


香川県三豊市詫間町(地図)の民家の庭で、竹の花が咲いています。竹は約50年前に植えたもの。

「花が咲くのはびっくりした」(民家の住民)、「竹はイネ科の植物だがイネのように毎年花が咲いて実るのではなく数10年から100年単位で花が咲く」「(竹の花は不吉の象徴との話に対して)竹の花が咲いてその年は大豊作という話もある」(香川県園芸総合センター):

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2020年6月20日土曜日

新型コロナウィルス: 松本零士さんも?


イタリア北部では昨年12月の時点ですでに新型コロナウィルスが存在していたことがわかったとのことです。(中国・武漢市が最初の症例を報告したのは12月、同市が封鎖されたのは1月23日のことです。)

「(ロンバルディア州の)ミラノ、同国北部ピエモンテ州トリノの両都市で昨年12月18日に採取された(下水の)サンプルからウイルスのRNA(リボ核酸)が見つかった。10~11月に採取されたサンプルでは見つからなかった」:

上のニュースで思い出したのが、昨年11月にイタリア北部のトリノを訪問中に体調を崩して現地の病院に入院した漫画家の松本零士さんのことです。当初の報道では、疲労の蓄積から体調を崩したとか、脳卒中の疑いがあるなどと報道されていましたが、肺炎だったようです。
 
「漫画家の松本零士さん(81)が訪問先のトリノで倒れ、救急搬送された(中略)脳卒中の疑い」、「肺炎などのため病院に搬送され治療を受けていた」、「松本さんは昨年11月、(中略)イベントに出席するためトリノを訪問。突然具合が悪くなり搬送され、肺炎などの症状が出たが回復、同12月に退院し帰国した」:

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2020年6月19日金曜日

白山で地震急増


6月19日、白山(地図)で地震が急増しています。

「白山では、本日(19日)03時頃から山頂付近北側のやや深部を震源とする振幅の小さな地震が増加し、13時までに195回発生しています」、「ごく浅部を震源とする火山性地震や火山性微動は観測されていません」:

白山が最後に噴火したのは1659年です。


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イエローストーンの間欠泉が「異常」噴出 (続報-98)


米国イエローストーン国立公園内のスティームボート間欠泉(地図)が、6月18日17時29分(日本時間19日08時29分)ごろから熱水や水蒸気を噴出し始めました。今年21回目の噴出です。

日付(現地時間) 間隔(日)
1 1月9日 14
2 1月23日 14
3 2月1日 9
4 2月12日 11
5 2月21日 9
6 2月28日 7
7 3月6日 7
8 3月15日 9
9 3月24日 9
10 4月2日 9
11 4月10日 8
12 4月27日 17
13 5月8日 11
14 5月14日 6
15 5月19日 5
16 5月23日 4
17 5月31日 8
18 6月3日 3
19 6月8日 5
20 6月12日 4
21 6月18日 6


以下は、最寄りの地震計の記録です。はじめの10分間ほどはかなり激しい噴出だったようです:

昨年(2019年)のスティームボート間欠泉の年間噴出回数は48回で、正確な記録が残っている範囲ではこれまでで最多でした(昨年の噴出記録はこちらを参照してください)。


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漁港にイルカが迷い込む — 三重県尾鷲市


日テレNEWS24』の6月18日付記事です。

1週間ほど前から、三重県尾鷲市の三木浦漁港(地図)内にイルカが迷い込んでいます。

「近くにある魚の養殖場にエサを食べに来る小魚を追って入ってきたのではないか」(地元住民):

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2020年6月17日水曜日

名水「青龍水」涸れる — 岩手県盛岡市


岩手県盛岡市にある湧き水「青龍水」(地図)が、6月10日に突然涸れたとのことです。「青龍水」は、環境省の「平成の名水百選」に選ばれています。

「水が枯れた原因はわかっていません」、「今年は雪が割と少なかったことと、この頃雨が少ないのでその辺が影響しているんじゃないかと思います。あとはちょっと心当たりがないので」(青龍水を潤す会):

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2020年6月16日火曜日

十勝岳で地熱域拡大、火口温度上昇


 6月8日付「十勝岳で火口付近が明るくなる現象」の続報です。

十勝岳(地図)で6月12日から13日にかけて現地調査が行われ、62-2火口内の地熱域の拡大と火口温度の上昇を確認が確認されました。

「昨年と比較して62-2火口内の地熱域の拡大と、火口温度の明瞭な上昇(今回約400度、2019年6月約200度)を確認しました」、「7日から15日未明にかけて62-2火口付近が明るく見える現象を時々観測しています(中略)高温のガス噴出や硫黄の燃焼等によるものと考えられます」:

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安倍晴明が津波を封じた晴明塚


平安時代の陰陽師・安倍晴明が津波を封じたという伝承が残る晴明塚が静岡県掛川市にあります(地図)。海岸沿いに、御前崎から約20km、浜岡原子力発電所から約13kmのところです:

以下は、現地にある案内板の記述です(上の資料の写真から):
晴明塚(市指定文化財)

今からおよそ千年前、京の都に安倍晴明という天文、暦学にくわしい陰陽師があった。
ある時、荒波で聞こえた遠州灘に面したこの地に立寄り 、村人の乞いに応じてそれまでしばしばおそった津波防止のために、ここにあずき色の小石を積み上げて熱心に祈祷をした。その霊験により以後この村には津波の災難がなくなったと言われる。このため、村人は自然の暴威を鎮めた晴明の徳をたたえてここに祀り、晴明塚と称するようになった。また晴明塚に祈願すると疱瘡にかからぬと信ぜられ、往年その流行期には遠近から多数参詣者があった。疫病予防のためには赤い石一個を借り出しお礼の時には二個にして返す。すると返した石がどんな色の石でもあずき色にかわると伝えられ、遠州七不思議の一つに数えられている。

教育委員会

天災から日本史を読みなおす』(磯田道史、中公新書 2295、2018)には、微妙に異なる伝承が『遠江古蹟図絵』(1803年=享和3年)という古文書の記述が紹介されています(文中の「藤塚村」は晴明塚のある場所です):

昔、安倍晴明がここに来て、卜筮(うらない)をやり、「この村には近日中に津波がきて人家が流され溺死者が出るだろう」と嘆いた。村人は驚き「その水難を避ける方法があるか」ときいた。すると、晴明は「この浜辺に塚を築いたらよい」といって、赤色の石を集めてしきりに並べ山のように積み上げた。そして「この塚より内側には波が入ることはない」といった。果たして、その翌日、大津波が襲来して、浜辺の人家は、みな流された。藤塚村だけが残り、ほかの村は一軒も家が残らなかった。
(中略)
この塚の上に子どもが上がって、土砂や石が下へ崩れ落ちても一夜のうちに元に戻るという。また、ここの赤石を人が持ち帰ると、たちまち祟りがあり、狂気するので、人はみな怖れている。

『天災から日本史を読みなおす』の著者・磯田道史氏は、掛川市で想定されている津波は最大14m、晴明塚の南側の砂丘は海抜14.5mで一帯の最高地点であるので、最大級の津波に襲われた場合でも「晴明塚の南側だけがポッカリと島のように浮くはずだ。陰陽師の塚は、過去に津波で浸からなかった、点のような場所を示す赤い印であったのではないか」と書いています。

案内板の方には、塚に積まれた石が疫病予防に効験があるということが書かれています。新型コロナウィルスにも効果があると良いのですが。


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「幻のヘビ」の出現相次ぐ — 兵庫県丹波篠山市、兵庫県加西市


「幻のヘビ」と呼ばれるシロマダラが相次いで見つかりました。

▼ 兵庫県丹波篠山市(地図)、日付記載なし

「小型であることや夜行性のため、人目につきにくいことから”幻”とされる」、「市内にも生息しているが、数も少なく、発見されるのは珍しい」(日本爬虫両棲類学会):

▼ 兵庫県加西市(地図)、5月30日夜

「小型で夜行性のため気付かれないのか、個体数が少ないのかは分からない」、「これまで加西市での発見報告はなかった」(県立人と自然の博物館):

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ヘビが原因の停電相次ぐ — 鳥取県鳥取市


6月15日から16日にかけて、鳥取県鳥取市(地図)で、ヘビが原因となった停電が2回発生しました。

1回目は15日5時14分ごろ〜6時33分、2回目は15日22時14分ごろ〜16日01時19分。いずれのケースも原因は「中国電力設備へのヘビの接触によるもの」:

鳥取市では6月1日にもヘビが原因となった停電が発生しています:

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「南海トラフ80%の内幕」に科学ジャーナリスト賞


政府が公表している南海トラフ地震の発生確率について批判的に伝えた『中日新聞』の連載記事の記者が「科学ジャーナリスト賞」に選ばれました。

「発生確率の導き出し方に科学的な問題がある」、「科学的根拠の薄い数字が予算獲得などのために独り歩きする」:

2020年6月14日日曜日

地震を予知する蛙石


古い記事ですが、『神奈川県温泉地学研究所観測だより』に掲載された報告です。神奈川県小田原市の北條稲荷神社(地図)境内にある蛙石を紹介しています。

「姿が蛙によく似た石で、高さ43㎝、縦88㎝、横75㎝」、「この蛙石は1590(天正18)年の豊臣秀吉の小田原攻めの時や、1703年の元禄大地震や1782年の天明大地震などの前になると、夜な夜な鳴いて、災いごとを事前に人に知らせてくれたといわれる」:

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2020年6月13日土曜日

内陸にウミネコ — 京都府福知山市


6月9日、京都府福知山市波江(地図)の水田に、海鳥のウミネコ 1羽がいるのが見つかりました。

「海の鳥が20キロも内陸に飛んでくるのは珍しいですが、福知山では5月、6月に由良川沿いの田んぼへ数羽が現れることがあります」「この時期にやって来る理由はよく分かっていませんが、『苗の小さい時期は餌になるオタマジャクシや虫を探しやすいから』という仮説があります」(FAヤマセミの会):

2年前には兵庫県丹波市にも飛来しています:

海鳥と地震の関係については、次のような目撃記録が残っています —— 1835年2月20日午前11時40分、南米・チリ中部の港町コンセプシオン(地図)一帯を M8.5 の大地震が襲いました。この時、コンセプシオンには若き日のチャールズ・ダーウィンが乗船したイギリスの測量船・ビーグル号が停泊していました(地震発生時にはダーウィンは上陸していました)。ビーグル号の船長の日誌には、地震前の午前10時ごろ、海鳥の大群がコンセプシオンの上空を内陸に向かって飛び去り、これを見た現地の人びとがたいへんおびえた、ということが記録されています。(『動物は地震を予知する』、ヘルムート・トリブッチ、朝日選書 277、1985)

以下は同書からの引用です:
震前に海鳥が浜辺から内陸へ飛んだことは、1822年のチリ地震でも目撃された。また、アタカマ砂漠のはずれにある港町イキケを壊滅させた1868年のチリ地震でも揺れの数時間前、カモメなど海鳥の大群が鳴き騒ぎながら内陸深くまで飛行した。地震以外には、暴風雨のときにこうした現象が見られることがある。

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イエローストーンの間欠泉が「異常」噴出 (続報-97)


米国イエローストーン国立公園内のスティームボート間欠泉(地図)が、6月12日22時40分(日本時間13日13時40分)ごろから熱水や水蒸気を噴出し始めました。今年20回目の噴出です。ここのところ、短い間隔での噴出が続いています。

日付(現地時間) 間隔(日)
1 1月9日 14
2 1月23日 14
3 2月1日 9
4 2月12日 11
5 2月21日 9
6 2月28日 7
7 3月6日 7
8 3月15日 9
9 3月24日 9
10 4月2日 9
11 4月10日 8
12 4月27日 17
13 5月8日 11
14 5月14日 6
15 5月19日 5
16 5月23日 4
17 5月31日 8
18 6月3日 3
19 6月8日 5
20 6月12日 4


以下は、最寄りの地震計の記録です。深夜だったため直接目撃した人はいないようですが、震動を見る限りでは勢いのあるしっかりとした噴出だったようです:

昨年(2019年)のスティームボート間欠泉の年間噴出回数は48回で、正確な記録が残っている範囲ではこれまでで最多でした(昨年の噴出記録はこちらを参照してください)。


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2020年6月12日金曜日

霧島山(新燃岳)で火山性地震増加 (続報-13)


5月28日付「霧島山(新燃岳)で火山性地震増加 (続報-12) 」の続報です。

霧島山(新燃岳)(地図)では4月20日以降、火口直下を震源とする火山性地震が増減を繰り返しています。

5月29日付の解説情報までは「現在のところ規模の大きな噴火に至る可能性は低いと考えられます」との記述がありましたが、6月1日以降の解説情報では消えています。

「火山ガス(二酸化硫黄)の放出量の増加や、火口西側斜面の割れ目において噴気や地熱域が認められるなど、火山活動がわずかに高まった状態となっています。今後の情報に留意してください」:

これまでのところ、新月や満月の前後、あるいは鹿児島港の大潮の時期に地震が増える傾向があるようです(鹿児島港の大潮は下の表で青色の日付):

日付 火山性地震(速報値)
4月19日 1 回
4月20日 31 回
4月21日 301 回
4月22日 188 回
4月23日(新月) 105 回
4月24日 18 回
4月25日 42 回
4月26日 31 回
4月27日 7 回
4月28日 6 回
4月29日 5 回
4月30日 2 回
5月1日 6 回
5月2日 2 回
5月3日 3 回
5月4日 1 回
5月5日 5 回
5月6日 30 回
5月7日(満月) 11 回
5月8日 3 回
5月9日 4 回
5月10日 1 回
5月11日 0 回
5月12日 2 回
5月13日 2 回
5月14日 1 回
5月15日 3 回
5月16日 0 回
5月17日 0 回
5月18日 0 回
5月19日 0 回
5月20日 11 回
5月21日 70 回
5月22日 80 回
5月23日(新月) 1 回
5月24日 0 回
5月25日 3 回
5月26日 38 回
5月27日 181 回
5月28日 47 回
5月29日 5 回
5月30日 0 回
5月31日 0 回
6月1日 0 回
6月2日 3 回
6月3日 0 回
6月4日 5 回
6月5日 14 回
6月6日(満月) 46 回
6月7日 5 回
6月8日 0 回
6月9日 0 回
6月10日 1 回
6月11日 2 回
6月12日15時まで 14 回


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