現地時間7月2日19時ごろ、カナダ・アルバータ州(地図)で撮影された球状の発光体です。撮影者から 1km弱離れた場所で落雷の直後に発生、直径は1〜2mで地面から約7m上空を漂い、1分間ほど見えていた、とのことです。撮影者は球電だと確信していますが、動画を見た専門家は、発生場所の近くに送電線があることから "persistent slow-moving arcing power line"(持続的にゆっくりと移動するアークを発する送電線)と呼ばれる現象の可能性があるとしています:
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