2010年3月4日木曜日

火山の警戒レベル上昇 ― チリ

3月 2日、チリの ビジャリカ(Villarrica)火山が炎と噴煙を上げ始め、警戒レベルがグリーンからアンバー(黄色)に引き上げられました:

同火山は、チリの首都サンティアゴの南 680km、27日の大地震の震源から南に 400km のところにある標高 2847m の成層火山です。以下の地図を参照してください:

上記記事には地元住民の言葉が伝えられています:
Locals say it’s quite normal after an earthquake to see flames and smoke emerge from the mouth of the volcano; it means that the volcano is venting and relieving pressure. They go on to say you have to worry when the smoke and flames stop, because this means that the volcano is readying itself to erupt.

地震の後、あの火山の火口から炎や煙が上がるのはごく普通のことだよ。火山が中にたまった圧力を抜いてるんだから。煙と炎が止まったら心配しなくちゃいけない。だって、火山が噴火準備完了になったってことだから。

記事によれば、ビジャリカ山は世界で 6番目に活発な火山で、最後に噴火したのは 1999年のことだそうです。


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