2025年10月19日日曜日

宇宙ゴミが旅客機に衝突か

 
10月16日、デンバー発ロサンゼルス行きユナイテッド航空 1093便(乗客乗員 140名)が高度 1万1000mで巡航中、ソルトレイク・シティの南東約 3​​20km でコックピットのフロント・ガラスに損傷が発生し、パイロットが負傷したため、ソルトレイク・シティ国際空港に緊急着陸しました。フロント・ガラスのひび割れは、気温の変動や軽微な機械的ストレスなどが原因であることが多いのですが、今回のケースでは、目に見える焼け跡が残っており、宇宙ゴミ(スペース・デブリ)か隕石が衝突したのでは、との見方がでています:
 
米国のスペースX社が多数のスターリンク衛星を軌道に投入しており、最近では中国も同様のインターネット通信用の衛星を多数打ち上げています。これらの衛星は、基本的に低軌道であり短寿命なため、人工天体の落下・大気圏突入が増加傾向にあります。



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— JonNYC (@xjonnyc.bsky.social) 2025年10月18日 22:23