2021年10月14日木曜日

2つの小惑星が月と地球に接近・通過

 
10月11日から12日にかけて、2つの小惑星が月と地球のそばを通過していったことが、NASA/JPLのデータベースの更新で明らかになりました。このうち、〝2021 TE13〟は静止衛星よりも地表に近いところを掠めていきましたが、発見されたのは通り過ぎてからでした。
 
2021 TK11 (2021年10月12日付予報)
接近日時(日本時間)
(月)10月11日 00:34
 (地球)10月11日 10:21
接近日時 誤差
(月)±1 分未満
(地球)±1 分未満
接近距離 (月)0.44 LD
(地球)0.35 LD
推定直径
5 ~ 11 m
対地球相対速度
10.3 km/s ≅ 3万7000 km/h
発見から地球接近まで0 日
次の地球接近2024年10月13日ごろ
公転周期1085 日 ≅ 2.97 年
分類
アポロ群
 
2021 TE13 (2021年10月13日付予報)
接近日時(日本時間)
(月)10月12日 08:50
 (地球)10月12日 18:53
接近日時 誤差
(月)±21 分
(地球)±13 分
接近距離 (月)0.511 LD
(地球)0.070 LD
推定直径
4 ~ 8 m
対地球相対速度
10.8 km/s ≅ 3万9000 km/h
発見から地球接近まで−1 日
次の地球接近
公転周期862 日 ≅ 2.36 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離) 
 
このブログでは、原則として地球から 2LD 以内に近づく小惑星を記事にしています。
 
 
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