2018年9月19日水曜日

JAXA が地球接近小惑星を発見


JAXA(宇宙航空研究開発機構)が地球接近小惑星(地球近傍小惑星)を発見したとのことです。同小惑星には〝2018 RR4〟という仮符号が付与されています:

JAXAが正式の発見者として認められるかは微妙です。アメリカの観測施設も発見者のリストに名を連ねています。

この小惑星はアポロ群に分類され、直径は 10~23m と推定されています。直径の小さい小惑星ほど発見が遅れ、地球接近(最悪の場合は衝突)の直前、あるいは接近・通過後になる傾向があります。

小惑星 推定直径
(m)
接近日時
(日本時間)
接近距離
(LD)
2018 RR410~23 (地球)9月12日 21:59 3.22
(1LD=地球から月までの平均距離) 

最接近時の地球との相対速度は秒速8.9km(時速約3万2000km)と計算されています。


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