2010年8月7日土曜日

火山噴火で 4人死亡 ― インドネシア

8月 6日(金)から7日(土)にかけての真夜中、スラウェシ島(セレベス島)の北にあるシアウ島のカランゲタン火山(Karangetang、地図)が噴火し、少なくとも 4人の死者と数名の重傷者が出ています:

記事によると、火山で突然爆発が起き、溶岩流や熱雲(火砕流)が山腹を流れ下ったため、住民は避難する余裕がなかった、また、当時降っていた豪雨の影響で山頂部の溶岩ドームが崩壊し、摂氏 600度の高温ガスの雲が発生したとのことです。

記事では、カランゲタン山が最後に噴火したのは 2006年 7月となっていますが、同山はそれ以後も VEI=1 あるいは 2 程度の小噴火を繰り返していました。


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