2019年7月19日金曜日

近畿圏中心領域大型地震 (続報-211)


八ヶ岳南麓天文台の串田氏が 7月18日15:00付けで更新情報を出しています:
前回の更新情報では、早い場合は 7月21日±  に発震の可能性があるとしたが、前兆(CH21やCH07)が終息せずに継続。

CH20(八ヶ岳)は6月25日以降静穏基線を描いていたが、7月10日から17日にかけて顕著な特異が出現。特異の中心は7月14.0日。これを直前特異とみなし、極大を3月1.5日として経験則[極大~地震発生]:[直前特異~地震発生]= 6:1 を適用すると 8月9日± を得る。他の関係からは 8月7日± も計算される。

7月14.0日の直前特異を12月12日の極大に対応させると 8月26日±。その他、8月31日± 示す関係もある。

CH21(八ヶ岳)と CH07(八ヶ岳)の極大を見極めるのは困難だが、8月9日± に地震発生の場合は終息時期は7月下旬になると計算される。観測を続けて続報する。

推定時期最早 8月9日±2日
7月30日以降も前兆が継続する場合は再考・修正。
推定時刻 午前9時30分±1時間30分 または 午後4時±3時間
推定震央領域 続報 No.271」所載の地図参照
太線内は基本推定領域、点線内は最大誤差を含む大枠推定領域、斜線部分は火山近傍前兆が出現していることを考慮した推定領域。
推定規模 M7.8 ± 0.5
推定地震種 震源の浅い陸域地殻内地震(火山近傍の可能性が高い)


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