2017年6月25日日曜日

近畿圏中心領域大型地震 (続報-164)


八ヶ岳南麓天文台の串田氏が6月24日16:00付けで更新情報を出しています ―― CH17特異のみ継続:

今朝、長野県南部で発生している一連の地震(M5.6、深さ7km、最大震度5強など)は、串田氏の大枠推定領域の東縁付近で発生しています。

以下は今回の更新情報のまとめです ――

推定時期前兆が完全終息したことを確認後に計算し確定する予定
現状で可能性があるのは 7月5日~8日
(条件: 7月1日までに前兆が終息)
推定時刻 午前9時±1時間 (または午後6時±3時間)
推定震央領域 岐阜県、福井県、石川県南部、滋賀県北部
更新情報の地図参照 (点線: 大枠推定領域、太線: 可能性が考えやすい領域)
ある程度火山に近い領域の可能性あり。前兆影響局誤認の場合は福島付近の可能性があるが、不整合な前兆があるため上記が考えやすい。
推定規模 M7.8 ± 0.5
推定地震種 震源の深さ30km以浅の陸域地震
 

▼ 現状
  • CH17(八ヶ岳) 完全糸状状態ではなく若干の変化がある基線。6月21日から22日にかけて約19時間、正常基線を記録。顕著状態からは脱したように見える。

  • CH21(八ヶ岳) 終息。若干の変化が見える。

  • CH29(八ヶ岳) 終息。

  • K10(高知観測点) 終息。

▼ 考察
  • 現在は第24ステージ。CH17(八ヶ岳)の特異前兆のみが継続。

  • CH21(八ヶ岳)に若干の変化が見られる。直前特異が出現する可能性もある。

  • 第24ステージの前兆関係を見直し。各前兆の出現状況から 7月5日± が算出される(地震発生または次の極大)。前提条件となる前兆終息時期は以下のとおり:

    • 6月28.6日終息 → 7月4日発生
    • 6月29.3日終息 → 7月5日発生
    • 6月30.1日終息 → 7月6日発生
    • 6月30.8日終息 → 7月7日発生
    • 7月01.6日終息 → 7月8日発生

  • 今後の前兆の変化を注視し、現在の認識が正しいかを判断して続報する。

串田氏の地震予測手法については、同氏の著書(『地震予報』、PHP新書 833)か以下の資料をご覧ください:

関連記事