2016年6月20日月曜日

近畿圏中心領域大型地震 (続報-101)


八ヶ岳南麓天文台の串田氏が6月19日18:00付で更新情報を出しています。19日夕刻現在も前兆継続中 → 20日の発生は否定

更新情報のまとめです ――
  • 6月19日午後5時現在、CH21(八ヶ岳)の前兆だけが継続中 → 「極大~終息」関係の経験則から6月20日の地震発生は否定

  • 新たな発生推定時期は、前兆が ――

    • 19日深夜までに終息 → 6月21日午前
    • 20日未明までに終息 → 6月21日午後
    • 20日夕刻までに終息 → 6月22日午前
    • 20日深夜までに終息 → 6月22日午後
    • 21日まで終息しない場合 → 6月23日(推定誤差の最大範囲)

  • 発生時刻は、基線幅増大(BT)前兆の日々の変化からは午前9時±1時間、または午後6時±3時間。ただし、BT変動がそろっている午前の方が可能性が高い。

  • 説明 [串田嘉男著 『地震予測』 (PHP新書 833)から引用]
    前兆変動の中で、基線が太くなる基線幅増大変動(BT)が1週間程度以上継続して出現する場合には、日々のBTの出現時刻、または終息時刻を記録していくと、1日の中で、ほぼ一定の時刻に出現、終息変化時間帯が認められる。1日に2つの時刻帯が求められることになるが、どちらかの時間帯と、実際の地震発生時刻が一致しているのだ。(中略) 地震発生日が推定されるよりも早い時期に、先に地震発生推定時刻が求められる場合があるということだ。

  • 6月19日、CH04(八ヶ岳)に特異状態が出現。これが初現であるとすると、6月20~22日に極大が出現、6月27日±が発生推定日となる。

推定時期 6月22日±1日、ただし 6月20日に前兆終息することが条件
(6月22日までに前兆が終息しない場合は、6月20日±に極大が出現するかを見極めて、再推定。)
推定時刻 午前9時±1時間(または午後6時±3時間)
推定震央領域 更新情報の地図参照
推定規模 M7.8 ± 0.5 陸域の浅い地震
(火山帯近傍地震前兆からはM6.7±0.5)



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