2013年7月7日日曜日

小惑星〝2013 NK4〟が地球に向かっている


直径約600mの小惑星が地球に向かって来ているという報道がロシアを中心とした国々でなされています。以下はブルガリアのニュース記事で、今のところ英語での報道はこれ以外には見当たりません。この小惑星〝2013 NK4〟はアメリカのハーバード大学・惑星科学研究センターが発見したのですが、アメリカや西ヨーロッパではまったく報道されていません:

NASAのジェット推進研究所が運営している JPL Small-Body Database によれば、この天体はアポロ型小惑星で、地球に最接近するのは日本時間8月14日午前4時ごろとされていますが、現時点では誤差が2時間近く見込まれています。これは、まだ観測データが不十分で軌道が精確には計算できていないことを示していると思われます。最接近時の地球との距離は 0.12天文単位(1800万km)とされています。


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