2021年9月19日日曜日

南海トラフ巨大地震との関係指摘 — 石川県能登地方の地震

 
能登半島の北端部では 9月16日に震度5弱の地震(震央地図)が発生するなど、地震の頻発状態が続いています。この一連の地震について専門家の見解を伝える記事がありましたので紹介します。

「切羽詰まっているというふうに考えられている南海トラフの地震、こういう地震の前後に内陸での地震活動が活発になるということが知られていますので、今回の能登半島の活動も 2007年(能登半島地震)も含めまして、一連の活動だと考えるとですね。今、南海トラフの準備段階で活発になっているわけですので、いつかは分かりませんけれども近々、南海トラフ地震が起きることによって収束していくと、そんなふうに考えられるんじゃないかと思います」:

「今は珠洲市周辺に地震が集中しているが、むしろ地震が少ない所で新たに大きな地震が起こる可能性も従来より高まっている。M6から、2007年の能登半島地震のように M7 に近い地震も発生する可能性はある」: