2020年6月26日金曜日

ガーナで地震


6月24日夜(日本時間25日朝)、ガーナの首都アクラ近郊を震源とする地震が発生しました。大きな被害は出ていないもようです:

米国地質調査所(USGS)の発表では、現地時間22時53分に M4.0、深さ10km で、震央は陸域(震央地図)となっています。

一方、ガーナ地質調査所(Ghana Geological Survey)は 3回の地震を記録したとし、震源は海岸から 200〜500m 沖合であったとしています。現地の人のツイートを見ても、3回揺れたことは確かなようです:
  • 22時48分 foreshock M3.7
  • 22時54分 mainshock M4.2
  • 22時57分 aftershock M3.5

ガーナ地質調査所の担当者は、小さな地震が接近して発生するのは大地震の前兆だ、その大地震がいつ起きるのかはわからない、と記者に語っています。日本の気象庁の担当者がこんな発言をしたら大問題になるのではないでしょうか。

記事によると、ガーナでは 2018年12月と2019年1月に同じ地域で地震が発生しています。また、1939年には首都アクラが強い地震に襲われ、死者10人、負傷者多数、建物への多大な被害が発生しています。

この地震については英国 BBC の Pidgin English 版も報じています。ちょっと何言ってるんだかわからないというか、Google などの翻訳サービスもお手上げのようです: