2010年11月14日日曜日

地震につきまとわれるクリントン長官

アメリカのヒラリー・クリントン国務長官が外遊すると、その訪問先の国で地震が起きるというジンクスが続いています:

記事から摘記すると ―― クリントン氏は国務長官としては外国訪問が非常に少ない; 2009年 2月、国務長官として最初の訪問先となった日本で、睡眠中に地震で目を覚まされた; その 4ヶ月後、ホンジュラスで M5.0 の地震に遭遇; 2009年 10月、パキスタンで地震に遭遇; 2010年 2月、チリ訪問の直前に同国で M8.8 の地震発生、首都サンティアゴでの宿泊予定をキャンセルし、短時間の滞在に変更; 2010年 11月 3日、パプア・ニューギニア訪問中に M6.0; 2010年 11月 5日~6日、ニュージーランド滞在中、9月に起きたクライストチャーチ大地震(カンタベリー大地震、M7.0)の余震と見られる強い揺れで目を覚まされる。

クリントン国務長官は、10月 27日から 11月 6日にかけて、ベトナム、中国、タイ、カンボジア、マレーシア、パプア・ニューギニア、ニュージーランド、オーストラリアを訪問していますが、その移動経路を見ると、地震が多発しているインドネシアを避けているように見えます。

クリントン国務長官は、日本の横浜で現在開かれている APEC を欠席しています。過去に日本で地震に遭遇したことがトラウマになっているのでしょうか(冗)。アメリカの国務長官が APEC の首脳会議を欠席するのは 1992年以来のことだそうです。

地震にとりつかれたクリントン氏が来日しないのは、日本にとって良いことなのかも知れません。しかし、クリントン氏のジンクスが、現在日本に滞在中のオバマ大統領に乗り移っているかも知れません(冗)。G20 の行われた韓国と APEC が行われている日本を訪問する前に立ち寄ったインドネシアでは、到着後に M5.2 の地震が 2回発生しています:

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