2012年2月27日月曜日

ツングースカ級小惑星が地球接近


小惑星〝2012 DA14〟が2013年2月15日に地球に26900kmまで接近します。気象衛星「ひまわり」などの静止衛星よりも地球に近づくことになります。

〝2012 DA14〟の直径は現時点で40~95mと推定されています。1908年に起きたツングースカ大爆発の原因が小惑星だとした場合に想定される大きさの範囲に入っています:

〝2012 DA14〟はその名が示すとおり、発見されて間もない小惑星です。まだ観測数が少なく、算出された軌道には不確実さが伴います。今後観測データが蓄積されるにつれて、より正確な軌道や大きさが明らかになるはずです。最接近時の距離も大きく変わるかも知れません。悪い方に変わることがないよう願いたいものです。


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