北海道白老町(地図)から苫小牧市(地図)にかけての海岸 10km 以上にわたって、大量の毛ガニの甲羅や脚の抜け殻が漂着しています。報道は 1月29日付ですが、その数日前から海岸に打ち上げられているとのことです。
「カニが落ちてることはあるんですけど、こんなにたくさんの数は初めて見ました」(苫小牧市民)、「いまちょうど(毛ガニの)脱皮期にあたるので、脱皮してその殻が打ち上げられたもの」「大量の毛ガニの抜け殻は、海の中に多くの毛ガニが生息しているということ」「去年、付近の海域で行った調査では、水揚げ可能なサイズに満たない毛ガニが例年の数十倍になっている」(北海道立総合研究機構):
2011年の東北地方太平洋沖地震の前には、毛ガニが大漁だったとの証言がありました:
- 「南海地震の前兆をつかめ ~在野の地震研究者の挑戦~」 (続報-2) (13年7月2日)