朝鮮半島東方沖の鬱陵島(地図)で、2月中旬ごろから地盤沈下が顕著になっています。3月15日には建物や道路に亀裂が見つかり、付近の住民が緊急避難する事態になりました。地元当局は「昨年と今年降った記録的な大雨と大雪の影響で地盤が弱くなっているのが原因とみられる」としていますが、鬱陵島の属する慶尚北道では昨年、韓国の観測史上最大の地震が発生し今も余震が続いていることから、地震の前兆ではないかとの噂も広がっているようです:
韓国の地震は「対岸の火事」のように思う方が多いかも知れません。しかし、昨年、韓国の観測史上最大の地震が起きた朝鮮半島南東部には多くの原子力発電所があり、原発銀座とも言われています。日本に比べて耐震基準はゆるく、万一、地震によって大規模な放射能漏れが発生すれば、韓国よりも対岸の日本の方が大きな被害を被る事態も推定されています:
- 韓国の原発銀座で惨事なら 「西日本の大半避難」の推定 (想定地図あり)
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