- Dead Birds Louisiana After Arkansas (ルイジアナ州)
- Hundreds more birds found dead in western Ky. (ケンタッキー州)
- Dead birds mysteriously appear in Kentucky (ケンタッキー州)
- Dead Birds Reported by Residents in Southern Illinois (イリノイ州)
- Dead bird riddle shifts to Sweden (スウェーデン)
- Dozens of dead birds have been found in a street in Sweden, days after thousands fell from the sky in the United States. (スウェーデン)
管見の限りでは、これまでに死んだ野鳥から鳥インフルエンザ・ウィルスが検出されたとの報道はありません。
下記の記事によると、鳥類や野生生物の大量死はそれほど珍しい現象ではなく、米国では昨年後半(6月から 12月 12日までの集計)だけで 90件の記録があるとのことです:
私が思い出すのは、一昨年(2009年)の夏に日本で起きた「空からオタマジャクシが降ってきた」騒動です。それまでにも起きていたさほど珍しくない現象がひとたびメディアに取り上げられると、その現象はニュース・バリューがあるという認識が広まって一般からメディアへの通報が増え、それがメディアの報道を過熱させ、さらに一般からの報告が増える ・・・ という循環が起きていたように思います。今回の鳥類の大量死の件や、昨年末に神奈川県で起きた「黒い砂・粉末が降ってきた」件にも相通ずる点があるように思います。
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