内容の概略は以下のとおりです ——
8月31日、八ヶ岳の CH26 観測装置のみに火山噴火型前兆変動が観測された。9月1日、9月2日には全く変動は現れず、8月31日のみの出現であった。他の観測点には同期した変動は現れていない → 八ヶ岳に極めて近い領域内の火山近傍を示唆。
噴火型前兆変動で極大が観測されたのは、本年では 5月10日。5月10.5日極大、8月31.6日 直前前兆(直前特異)として、経験則 [極大~地震発生]:[直前特異~地震発生]= 6:1 を適用すると、地震発生日として 9月23.2日 ±3日を得る。前回の更新情報の推定日から変更なし。
その他、8月11日主極大、8月22日副極大からは 9月21日 ±3日、等々。
噴火型前兆変動で極大が観測されたのは、本年では 5月10日。5月10.5日極大、8月31.6日 直前前兆(直前特異)として、経験則 [極大~地震発生]:[直前特異~地震発生]= 6:1 を適用すると、地震発生日として 9月23.2日 ±3日を得る。前回の更新情報の推定日から変更なし。
その他、8月11日主極大、8月22日副極大からは 9月21日 ±3日、等々。
9月12日 ±3日に他の前兆変動が終息するかを確認する必要あり。
——
推定日 | 9月23日 ±3日の可能性 |
推定時間帯 | 09:00 ±2時間 または 18:00 ±3時間 |
推定震央領域 | 「続報 No.370」所載の図3参照(太線領域内=大枠推定域; 斜線領域=可能性が考えやすい推定領域; 震源域が火山近傍である可能性高い) |
推定規模 | M8.0 ± 0.3 (主震が単発の場合:M8.0 ± 0.3; 複合地震の場合:M7.4 + M7.3 など) |
推定地震種 | 震源が浅い陸域地殻内地震 |
その他 | 火山噴火型前兆変動が観測されているので、地震発生に伴い近隣火山が噴火する可能性も否定は困難だが、出現形態が地震前兆型のため、確実に噴火するとは断定困難。 |
このブログ記事のタイトルが「近畿圏・・・」となっているのは、当初の推定震央領域が近畿圏とされていたためです。その後、推定領域は徐々に東にずれ、現在は長野県や群馬県を中心とした地域とされています。推定領域が変化するにしたがってタイトルを変えると、過去の記事の検索が不便になると考え、当初のタイトルのままとしています。
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