2013年4月29日月曜日

地下水温が上昇 ― 兵庫県・京都府


「兵庫県南部地震では、あふれた井戸水の温度が上がっていました。岩盤が縮むと、岩盤の亀裂に隠れている水やガスが圧迫されて上のほうに上がってきます。地熱で温められた水が上がってくるので、井戸水の温度も上がったわけです」、「この10年、京都や兵庫で観測を続けていますが、水温が上がってきているのは兵庫県猪名川町(地図)と京都府の亀岡市(地図)です。やはり近畿地方は危ないですね」:

兵庫県猪名川町と京都府亀岡市は、1995年の兵庫県南部地震(M7.3)や今年4月13日の淡路島地震(M6.3)を起こした断層の延長線上にあります。

上記記事に載っている「南海トラフを震源とする地震と前兆となる断層型地震」と題した地図には、「今後地震発生が予想される活断層(201X年)」が示されていますが、それは、八ヶ岳南麓天文台の串田氏が予報を出している近畿圏中心領域大型地震の推定震源領域(PDF形式)とほぼ一致しています。


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