2024年12月26日木曜日

小惑星 2024 YQ3 が地球と月に接近・通過

 
小惑星〝2024 YQ3〟が 12月25日から 26日にかけて地球と月の近くを通過していたことが、NASA/JPL によるデータベース更新で明らかになりました。
 
2024 YQ3 (2024年12月25日付予報)
接近日時(日本時間)
(地球)12月25日 23:37
 (月)12月26日 09:52
接近日時 誤差
(地球)± 5 分
(月)± 8 分
接近距離 (地球)0.30 LD
(月)0.57 LD
推定直径
2 ~ 5 m
対地球相対速度
10.6 km/s ≅ 3万8000 km/h
初観測から地球接近まで1 日
次の地球接近
公転周期1453 日 ≅ 3.98 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
このブログでは、原則として地球から 1LD 以内に近づく小惑星を記事にしています。
 
 

漁港にイルカが迷い込む — 福岡県北九州市

 
福岡県北九州市門司区の大里漁港(地図)にイルカが迷い込んでいます。

「(2〜3日前に)イワシがそうとう(漁港に)入っていたらしい」、「それを追ってきたんじゃないかって漁師さんから(聞いた)」(釣り人):
 
記事にはイルカの種類が書かれていませんが、映像を見る限りでは、頭部の形状などからゴンドウクジラ類と思われます。
 
 

御嶽山で火山性地震の頻度上昇

 
御嶽山(地図)では、「12月中旬以降、山頂付近を震源とする微小な火山性地震の発生頻度がやや高い状態で推移しています」:
 
関連記事
 

2024年12月25日水曜日

近畿圏中心領域大型地震 (続報-313)

 
八ヶ岳南麓天文台(地図)の串田氏が「No.1778 長期継続大型地震前兆」について 12月25日15:00 付けで「続報 No.380」(PDF形式)を出しています。
 
前回の更新情報(No.379、12月18日13:00 付け)では次のように推定されていました ——
 
静穏化していた CH26 観測装置(八ヶ岳)と CH20 観測装置(八ヶ岳)の PBF特異変動が、12月17日の昼を中心に約 20時間にわたって同期して再出現。直前変動である可能性が考えやすい。
  • 極大 11月1.5日、直前特異 12月17.5日に経験則[極大〜地震発生]:[直前特異〜地震発生]= 6:1 を適用 → 12月26日±3日発生
現在継続中の CH32 観測装置(八ヶ岳)と CH23 観測装置(八ヶ岳)の特異変動は、12月6.5日の極大に対して継続出現している可能性。これらの特異変動が静穏化する時期によって対応地震発生の推定時期が変わる:
  • 12月22日±2日に静穏化の場合 → 12月27日±3日発生
  • 12月27日±2日に静穏化の場合 → 1月3日±3日発生
 
今回の更新情報(No.380)では以下のように推定されています ——
 
現状 ——
  • CH26観測装置(八ヶ岳)に 12月17日に出現した PBF特異は 18日にも出現。
  • CH32 観測装置(八ヶ岳)と CH23 観測装置(八ヶ岳)の特異変動は 12月22日±2日に静穏化せず、現在も継続中。
  • 12月8日夕刻から夜にかけ K10 観測装置(高知観測点)に振動型 BF変動が出現。
 
考察 ——
  • CH26 観測装置に12月17日〜18日に出現した PBF特異は直前変動ではなかったもよう。
  • K10 観測装置に現れた振動型 BF 変動は、11月1.5日の極大に続く 2つ目の極大である可能性。
  • 極大 11月1.5日、CH26 観測装置の PBF特異の終息 12月19.0日に経験則[極大〜地震発生]:[終息〜地震発生]= 3.9:1 を適用すると、対応地震の推定発生時期として 1月4日±2日が算出される。
  • 現在継続中の CH32 観測装置と CH23 観測装置の特異変動は、12月28.6日±2日に静穏化の可能性。この静穏化が観測されれば、1月4日±2日に対応地震発生の可能性となる。静穏化しない場合は再考し続報予定。
 
[注]振動型BF変動と PBF特異変動については『FM(VHF帯域)電波電離層モニター観測による「地震・火山の予報」解説資料』(PDF形式)の 9ページにある図26と図32を参照してください。


推定日2025年1月4日±2日
CH32 と CH23 の特異変動が 12月28.6日±2日に静穏化した場合
実際の静穏化を確認して修正
推定時間帯 09:00±2時間 または 18:00±3時間
前者の可能性が若干高い
推定震央領域

続報 No.380」所載の図3 参照
太線領域内=大枠推定領域
斜線領域=可能性が考えやすい推定領域
震央が火山近傍領域である可能性が高い
弧線A~B以南の可能性は低い

直近で噴火の可能性が考えられる前兆変動はないので、現状では震央近傍火山の噴火の可能性は考えにくい。今後噴火変動が観測された場合は続報予定。
推定規模 主震:M8.0 ± 0.3
複合の場合:M7.4±0.3 + M7.3±0.3 など
(余震を含まない大型地震の断層長が合計で約150km 程度となるような複合地震活動の可能性)
推定地震種 震源が浅い陸域地殻内地震
 
 
このブログ記事のタイトルが「近畿圏・・・」となっているのは、当初の推定震央領域が近畿圏とされていたためです。その後、推定領域は徐々に東にずれ、現在は長野県や群馬県を中心とした地域とされています。推定領域が変化するにしたがってタイトルを変えると、過去の記事の検索が不便になると考え、当初のタイトルのままとしています。
 
 
関連記事
 

富士山が隆起している?

 
国土地理院の 12月24日付発表 ——「富士山において測量作業を実施し、その結果、富士山の三角点の標高成果が現在より 5cm 高い値となります」:
 
今回の測量は、来年 4月1日に行う電子基準点、三角点、水準点などの標高の改定の一環で、「長年の地殻変動で累積した標高成果のズレを解消する」目的もあるようです。富士山の標高としては 3776m のままで変更はないとのことです。

神奈川県の中央部に長年住んでいる知人は、丹沢山塊の稜線上に少しだけ見えている富士山の頂上部が、近年は昔に比べると少し高くなっているように見えると言っていましたが ・・・

 

2024年12月24日火曜日

白昼の火球、爆発音、振動 — 宮崎県宮崎市、延岡市

 
12月23日午後0時半ごろ、宮崎県宮崎市(地図)で火球が目撃・撮影されました。同じぐらいの時間帯に、同県北部の延岡市(地図)では、爆発音のようなものや振動が感じられたとのことです:
 

キラウエア山が噴火 — ハワイ

 
日本時間 12月23日21時20分、ハワイ島のキラウエア火山が噴火し始めました。噴火が起きたのは山頂カルデラのハレマウマウマウ・クレーター内で、最大 80m の高さの溶岩噴泉や火山弾の飛散が観測され、噴火警戒レベルが「警告(WARNING)」、航空カラー・コードが「赤(RED)」に引き上げられました。現在は、噴火はクレーター内で安定しており、インフラストラクチャに対する脅威も認められないため、噴火警戒レベルは「監視(WATCH)」、航空カラー・コートは「オレンジ(ORANGE)」とされています。
 
 
 
 

ベツレヘムの星

 
クリスマス・ツリーの天辺に飾り付けられる「星」は、ユダヤのベツレヘムの空に出現して、東方の三博士(三賢者)に救世主(ユダヤの王、キリスト)の誕生を知らせ、その誕生場所を指し示したとされる「ベツレヘムの星」を表しています。
 
この星が何であったのかについては、超新星や新星、惑星の会合(接近)、彗星、UFO、などなど諸説あります。彗星は古来、洋の東西を問わず不吉の前兆と見なされることが多かったので可能性は低いと思いますが、他の説も難点があり万人を納得させるには至っていません。
 
わたしは最近、地球の近くを低速で通過した小惑星の可能性があるのではないか、と思うようになりました。というのは、2029年4月に直径 300m 超の小惑星アポフィスが地球と月の間の距離の約 10分の1 のところを通過する際には 3.3等級の明るさになり、天体望遠鏡や双眼鏡がなくても肉眼で確認できると予想されているからです。もう少し大きいか、反射率の高い小惑星が地球のそばを通過すれば、ベツレヘムの星のように見える可能性があるのではないでしょうか。

東方の三博士による礼拝の物語では、星は移動していたとされています ——

キリストがベツレヘムで誕生した直後、東の国で誰も見たことがない星が西の空に見えた。東方の三博士(カスパール、メルヒオール(メルキオールとも)、バルタザール)は、ユダヤ人の王が生まれた事を知り、その星に向かって旅を始めた。[中略]博士たちは星に導かれてさらにベツレヘムへの道を進み、星が止まった真下に、母マリアに抱かれたイエスを見出して、彼に敬意を払って礼拝し、高価な珍しい贈り物を捧げた。(Wikipedia より)
 
以下は映画『ベン・ハー』に描かれた三博士礼拝のシーンです。上記の物語を忠実に映像化しています。背後に流れるミクロス・ローザ作曲の美しいメロディは、わたしが好きな映画音楽の一つです:
 
関連記事
 

2024年12月23日月曜日

トナカイ

 
トナカイってみんなこんな変な歩き方をするのだろうか:
 
 
 
 

2024年12月22日日曜日

未明の空に光の筋 — 鹿児島県枕崎市、鹿児島市

 
12月19日午前 4時ごろ、 鹿児島県枕崎市や鹿児島市で、空をゆっくり横切る光の筋が目撃・撮影されました。昨年 10月に打ち上げられた中国の有人宇宙船「神舟 17号」が今年 4月に地球に帰還(記事)する際に分離した軌道モジュール(構成図)が大気圏に突入したものとみられています:
 

霧島山(新燃岳)近くで稍深発地震、異常震域

 
霧島山の新燃岳(地図)では噴火警戒レベル 2(火口周辺規制)の状態が続いていますが、12月22日16時56分、新燃岳からほぼ西に 8km の地点を震央とする最大震度 2 の稍深発地震が発生しました(震央地図)。気象庁の速報値では M4.7、深さ 170km、防災科学技術研究所のウェブサイトでは Mw4.8、深さ 185km となっています。震源付近ではフィリピン海スラブの上面が深さ 100〜120km 前後にあるので、今回の地震はフィリピン海プレート内部で発生したものだと思われます。
 
揺れを感じたのは主に震央から東の大平洋沿岸で、西側ではほとんど無感であったようです(震度分布図)。地震波が、減衰しにくい海洋プレートのスラブをとおして伝わる異常震域現象だと思われます。
 
5日前の 12月17日13時09分には、薩摩半島西方沖で M5.2、深さ 164km、最大震度 3 の稍深発地震が発生しています(震央地図)。
 
右上図は防災科学技術研究所 AQUAシステム メカニズム解カタログより。
 
 
関連記事 

小惑星 2024 YM が地球と月に接近・通過

 
小惑星〝2024 YM〟が 12月20日に地球と月の近くを通過していたことが、NASA/JPL による 12月21日付のデータベース更新で明らかになりました。
 
新発見の小惑星に "Y" で始まる仮符号が付与されるようになると、年の瀬を感じてせわしない気持ちになります。
 
2024 YM (2024年12月21日付予報)
接近日時(日本時間)
(地球)12月20日 02:04
 (月)12月20日 10:43
接近日時 誤差
(地球)± < 1 分
(月)± < 1 分
接近距離 (地球)0.59 LD
(月)0.53 LD
推定直径
9 ~ 19 m
対地球相対速度
10.3 km/s ≅ 3万7000 km/h
初観測から地球接近まで−1 日
次の地球接近2027年12月18日ごろ
公転周期1094 日 ≅ 2.99 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
このブログでは、原則として地球から 1LD 以内に近づく小惑星を記事にしています。
 
 

2024年12月21日土曜日

理系の笑い

 
理系でないとわからない?
 

2024年12月20日金曜日

ストリート・ビューが殺人事件解明に寄与

 
英国 BBC の記事です。Google ストリート・ビューの画像が、スペイン北部の町で起きた殺人事件の解明に役立ったとのことです。
 
「昨年 10月に男性が失踪し殺害された事件の容疑で 2人が逮捕された。バラバラになった遺体は先週、墓地で発見された」、「警察によると、男性が車のトランクに大きな白いビニール袋を積んでいる様子を捉えた Google ストリート・ビューの画像が、スペイン北部の町で起きた殺人事件の解明に役立ったという」、「別の一連の写真には、手押し車に積んだ大きな白い荷物を運ぶ人物のぼやけたシルエットが写っている」: 
 
 
 
関連記事
 

地下微生物が天然ガスの起源を偽装

 
産総研(国立研究開発法人産業技術総合研究所)の研究成果です。
 
「熱分解起源メタンがメタン菌と共存した場合、その安定同位体シグナルがメタン菌によって生物起源のものに上書きされてしまうという驚くべき現象を発見しました。この発見は、熱分解起源メタンの存在量が実際よりも少なく見積もられている可能性と現在推定される天然ガス鉱床の成因を大きく見直す必要性を示すものです」:
 
地球深層ガス説にも影響があるのでしょうか。
 
「『石油・石炭・天然ガスなどの酸化されていない炭素堆積物の起源は生物』というのが過去 80年間の一般常識である。これに対し、天文学者ゴールド博士は『それらの起源は地球形成の際に取り込まれた地球深部の物質に由来する』と考える。本書は、まだ少数意見であるが、非常に革新的で無限の可能性を秘めたこの学説の全容を初めて明らかにした」:
 
「極めて少数派ではあるものの『地球深部には、生物体を経由していない無機起源物としての石油・天然ガス資源が、無尽蔵に近い量で存在する』と考える研究者が昔から存在する。もしこの説が正しいなら、人類は来るべき将来のエネルギー不足という不安から救われることになろう。小論では、これまで真面目に議論されることの少なかった石油・天然ガスの無機起源説(あるいは無機成因説)にスポットライトを当て、その論拠としている現象の数々について列挙してみた」:
 

2024年12月19日木曜日

近畿圏中心領域大型地震 (続報-312)

 
八ヶ岳南麓天文台(地図)の串田氏が「No.1778 長期継続大型地震前兆」について 12月18日13:00 付けで「続報 No.379」(PDF形式)を出しています。
 
前回の更新情報(No.378、12月8日13:00 付け)では次のように推定されていました ——
 
12月4日±3日には前兆変動が静穏化しなかった →
  • 現時点では 12月21日以前に対応地震が発生する可能性は否定される。
  • ステージ 29の初現が 10月9日ではなかったことになる。
ステージ 29の前兆変動はステージ 28と並行出現しており、明確な初現が確定できない → 現在の前兆変動が完全終息するまで、対応地震の発生時期を推定することは困難。前兆変動の静穏化を待つ必要がある。
  • 12月11日前後に前兆変動が静穏化した場合 → 12月24日±3日に対応地震発生の可能性
  • 12月16日ごろまで前兆変動が継続した場合 → 対応地震発生は年末ごろとなる可能性
 
今回の更新情報(No.379)では以下のように書かれています ——
 
静穏化していた CH26 観測装置(八ヶ岳)と CH20 観測装置(八ヶ岳)の PBF特異変動が、12月17日の昼を中心に約 20時間にわたって同期して再出現。直前変動である可能性が考えやすい。
  • 極大 11月1.5日、直前特異 12月17.5日に経験則[極大〜地震発生]:[直前特異〜地震発生]= 6:1 を適用 → 12月26日±3日発生
現在継続中の CH32 観測装置(八ヶ岳)と CH23 観測装置(八ヶ岳)の特異変動は、12月6.5日の極大に対して継続出現している可能性。これらの特異変動が静穏化する時期によって対応地震発生の推定時期が変わる:
  • 12月22日±2日に静穏化の場合 → 12月27日±3日発生
  • 12月27日±2日に静穏化の場合 → 1月3日±3日発生
 
[注]PBF特異変動については『FM(VHF帯域)電波電離層モニター観測による「地震・火山の予報」解説資料』(PDF形式)の 9ページにある説明と図32を参照してください。


推定日(1)12月27日±3日 または
(2)1月3日±3日の可能性。
(1)の可能性の方が考えやすい
CH32 と CH23 の特異変動の実際の静穏化を確認して修正
推定時間帯 09:00±2時間 または 18:00±3時間
午前09時~11時の可能性が若干高い
推定震央領域

続報 No.379」所載の図3 参照
太線領域内=大枠推定領域
斜線領域=可能性が考えやすい推定領域
震央が火山近傍領域である可能性が高い
弧線A~B以南の可能性は低い

直近で噴火の可能性が考えられる前兆変動はないので、現状では震央近傍火山の噴火の可能性は考えにくい。今後噴火変動が観測された場合は続報予定。
推定規模 主震:M8.0 ± 0.3
複合の場合:M7.4±0.3 + M7.3±0.3 など
(余震を含まない大型地震の断層長が合計で約150km 程度となるような複合地震活動の可能性)
推定地震種 震源が浅い陸域地殻内地震
 
 
このブログ記事のタイトルが「近畿圏・・・」となっているのは、当初の推定震央領域が近畿圏とされていたためです。その後、推定領域は徐々に東にずれ、現在は長野県や群馬県を中心とした地域とされています。推定領域が変化するにしたがってタイトルを変えると、過去の記事の検索が不便になると考え、当初のタイトルのままとしています。
 
 
関連記事
 

2024年12月18日水曜日

定置網にクジラ — 富山県射水市

 
12月17日未明、富山県射水市新湊(地図)沖の定置網にクジラが入っているのが見つかりました。ミンククジラとみられています。
 
「クジラが定置網にかかるのは珍しい」(クジラを水揚げした定置網漁船の漁師):
 
「ミンク」という名称については Wikipedia に次のような説明があります —— 
 
陸上動物のミンクとの関連は無く、名前の由来は 19世紀にこの鯨種をシロナガスクジラと誤認したマインケ(Meincke)というノルウェー人の鯨取りの名が訛ったものではないかとされており、マインケが誤認を他の鯨取りから冗談交じりに揶揄されたことによる命名だと思われる。

なお、英語の「minke whale」は「ミンキー・ホエール」と発音する。
 
 

2024年12月17日火曜日

東京ディズニーリゾート近くにザトウクジラ

 
12月13日、東京湾の奥にある東京ディズニー・リゾート(地図)付近の海で、体長約 10m のザトウクジラが泳いでいるのが目撃・撮影されました。

「40年以上この辺りで漁をしていますが、クジラを見たのは初めて」(目撃した漁師):
 

バヌアツで M7.4

 
12月17日10時47分(日本時間)、バヌアツで M7.4 の地震が発生しました(震央地図)。米国地質調査所(USGS)は M7.3、深さ 57.1km(震央地図)、 Geoscope は M7.5、深さ 22km としています。

震源はニュー・ヘブリデス海溝で、ここではインド・オーストラリア・プレートが太平洋プレートの下に沈み込んでいます。
 
 

2024年12月16日月曜日

地球の雲が減少

 
日経新聞』の調査報道です。NASA の衛星による観測データを分析したところ、地表を雲が覆う面積の割合が「2023年は過去約20年間で最も少なく、世界的な減少傾向が浮かぶ」とのこと:
 
関連記事
 

2024年12月13日金曜日

クジラはバックできない

 
クジラは前進しかできないため、U ターンができないような狭い場所に入り込んでしまうと、自力では脱出できないことがよくわかる動画です。
 
 
旅客機も、後退することができないため、搭乗口で乗客を乗せた後、離陸のために滑走路に向かうときには、トーイング・カーにプッシュ・バックしてもらう必要があるのと同じですね。
 
 

市街地にシカ出没 — 宮崎県宮崎市

 
12月11日昼ごろ、宮崎県宮崎市祇園にあるテレビ宮崎(地図)の駐車場を走り抜ける 1頭のシカが撮影されました。

「大変珍しいケース。夜間でしたら出てくる可能性はあると思うけど、昼間に堂々と出てくるケースはなかなかない」(宮崎県鳥獣被害対策支援センター):
 
関連記事

小惑星 2024 XS16 が月と地球に接近・通過

 
小惑星〝2024 XS16〟が 12月12日に月と地球の近くを通過していたことが、NASA/JPL によるデータベース更新で明らかになりました。
 
2024 XS16
(2024年12月11日付予報)
接近日時(日本時間)
(月)12月12日 03:19
 (地球)12月12日 07:16
接近日時 誤差
(月)± < 1 分
(地球)± < 1 分
接近距離 (月)0.70 LD
(地球)0.13 LD
推定直径
2 ~ 5 m
対地球相対速度
18.6 km/s ≅ 6万7000 km/h
初観測から地球接近まで0 日
次の地球接近2079年5月27日ごろ
公転周期1149 日 ≅ 3.15 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
このブログでは、原則として地球から 1LD 以内に近づく小惑星を記事にしています。
 
 

2024年12月12日木曜日

霧島山(新燃岳)の噴火警戒レベル引き上げ

 
霧島連山の新燃岳(地図)の噴火警戒レベルが「1(活火山であることに留意)」から「2(火口周辺規制)」に引上げられました:

霧島山(新燃岳)の火山観測データ」に載っている火山性地震のグラフを見ると、ここ数日は火山性地震が少ない状態です。このタイミングでなぜ警戒レベルを引き上げたのでしょうか。「2年以上噴火がない場合(300回以上/10日間又は100回以上/24時間又は20回以上/1時間)」という噴火警戒レベル判定基準に達したためだと思われます。
 
 

小惑星 2024 XP16 が地球と月に接近・通過

 
小惑星〝2024 XP16〟が 12月9日に地球と月の近くを通過していたことが、NASA/JPL による 12月11日付のデータベース更新で明らかになりました。地球との相対速度はかなり低速でした。
 
2024 XP16 (2024年12月11日付予報)
接近日時(日本時間)
(地球)12月9日 02:32
 (月)12月9日 07:43
接近日時 誤差
(地球)± 1 分
(月)± 1 分
接近距離 (地球)0.42 LD
(月)1.16 LD
推定直径
6 ~ 14 m
対地球相対速度
5.2 km/s ≅ 1万9000 km/h
初観測から地球接近まで−2 日
次の地球接近2025年12月9日ごろ
公転周期371 日 ≅ 1.02 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
このブログでは、原則として地球から 1LD 以内に近づく小惑星を記事にしています。
 
 

2024年12月11日水曜日

源泉の温度が突然低下 — 青森県青森市

 
青森県青森市にある「たらポッキ温泉」(地図) で、今年 8月、源泉の温度が突然 45℃ から 38℃に下がり、休業を余儀なくされているとのことです:

上掲記事では、温度低下の原因は「井戸の老朽化」とされていますが、どうでしょうか。同県弘前市の温泉でも源泉の温度低下があり、当初は源泉の設備のトラブルや大雨が原因とみられていましたが、その後の調査で設備の不具合ではなく、源泉自体の温度が低下していることが判明しています:
 
関連記事

地震データで戦争を予知する

 
昨年 10月7日に起きたイスラエルに対するハマスの奇襲攻撃の前兆が、イスラエル側の地震観測網に捉えられていたようです:
10月7日の攻撃は、イスラエル市民とイスラエル軍にとって衝撃と驚きだった。しかし、地震や地震の衝撃を予測するために使用される技術が、攻撃を事前に察知するために使用できると、テルアビブ大学の研究者は述べている。彼らは、イスラエルが侵略され、1200人が殺害され、250人が誘拐された攻撃に至るまでの観測データを調べ、当時行われていた地震観測で異常な活動が検知できると述べている。もちろん、これは遡及的データと(後出し的な)結論だが、研究者は、10月7日の朝、致命的なテロ攻撃の約 30分前に、地震観測所が微弱だが広範囲にわたる人為的な震動ノイズを記録したことを明らかにした。

研究者らは、これらの異常な震動は、地上障壁突破の 20分前までにガザ地区(Gaza Strip)内でイスラエル国境沿いの組織拠点に向かっていた大型車両の異常な動きによるものだとしている。

研究者らは、法医学的地震学は、通常の爆発や核爆発の監視によく使用されていると説明している。しかし、車両の移動によって引き起こされる地震ノイズの特性を分析することで、テロ攻撃の前段階から生じる地面の弱い動揺が特定されたのは史上初めてである。

研究者らは、この発見は、地震観測目的のセンシング技術がテロ活動の早期警告に利用できる可能性を示していると考えている。

テルアビブ大学(Department of Geophysics at Tel Aviv University’s Porter School of the Environment and Earth Sciences and Sackler Faculty of Exact Sciences)のアサフ・インバル(Asaf Inbal)氏が主導したこの研究は、米国地震学会の雑誌 "The Seismic Record" に掲載された。

インバル氏は、10月7日の攻撃の前後に見出されたデータについて次のように説明している。「イスラエル地質調査所は、全国規模の数十の高感度地震計ネットワークを運用しており、継続的に地盤の動きを監視している。このネットワークは主に、地震を検知して位置を特定し、大規模な地震によって引き起こされる強い地盤の揺れについて警告を発するように設計されている。」

「しかし、ガザから 30~50km 離れたアマジア(Amazia)、クツィオット(Ktsiot)、ヤティル(Yatir)にある 3つの観測所は、2023年10月7日の早朝に異常な地震ノイズ・レベルを記録した。このノイズは、ハマスのテロリストが攻撃のために集結した際のガザでの車両活動に起因すると確信できる。時間帯は午前6時から6時30分の間で、ロケット弾が発射される前だった。」

「記録された震動の発生源がガザである可能性は 99.9% 以上だ。」

「地震計の近くで記録された揺れは 1秒あたり数十ナノメートルの範囲だったが、人間が感知できる最小の地盤の動きは 1秒あたり数ミリメートルだ」とインバル氏は説明する。「イスラエルの観測所が捉えたガザからのノイズの特徴は、以前の土曜日の同じ時間帯に同じ観測所で記録されたものとは根本的に異なっている。」

「我々は、攻撃に至るまでの期間と同じ期間に記録されたイスラエルの 3つの観測所の 過去 3年分のデータを分析した。土曜日の朝に、相関した震動が 3つの観測所すべてで 10分以上記録された例はなかった。これらの観測所は互いに遠く離れており、各観測所は主に近くの人間の活動によって発生する地震ノイズに敏感であることに注意する必要がある。」

「例えば、クツィオットとアマジアの間の距離は約 80km で、以前の土曜日には、これらの観測所で記録されたデータに相関はなかった。攻撃当日の朝、観測所付近の地域活動が最小限だったとき、我々は独特の広範囲にわたる震動を検知した。そしてそれは、攻撃が近づくにつれて単調に増大した。」

「イスラエル側の既知の自然または人為的発生源では、ハマスの動きに起因するものと類似した分布と強度の地震動を生成することはできなかった。レイム(Re’im)近郊の野外音楽フェスティバルでは地震ノイズが発生したが、私たちの分析では、この騒音は 10月7日にイスラエルの地震観測網で記録された騒音源の強さや位置と一致しないことがわかった。」 

分析によると、検出された地震動は午前 6時に始まり、攻撃が近づくにつれて強まった。時折、震動には発生源を特定し、進行状況を追跡できるほどの短いバーストが含まれていた。ガザ地区内のこれらの発生源の位置と強度は、攻撃前の 30分間に、南のラファ(Rafah)から北のエレズ(Erez)交差点まで、ガザ地区内で南北に車両が移動していたことを示唆している。

「我々は、南のラファから北のベイト・ラヒア(Beit Lahia)までガザ地区を横断する主要道路であるサラー・アル・ディーン(Salah al-Din)道路に沿って良好な解像度を得ている」とインバル氏は言う。「彼らの部隊がこのルートを時速 25~50km で移動していたことは高い確度で確認できる。ガザ地区との境界から数十 km 離れた観測所からの観測は、ブルドーザーや工作員を乗せたトラックなどの大型車両の車列を示していた。」

「攻撃開始の3分前、我々はガザ地区の北端ベイト・ラヒア付近と南端のハン・ユニス(Khan Yunis)付近にノイズ源が到達しているのを検知した。同時に、ガザ地区中央部のヌセイラト(Nuseirat)付近からの震動も記録し続けた。攻撃は国境全域でほぼ同時に始まったことが分かっている。これらの地震観測データは、地上の障壁の同時突破を可能にしたハマス軍の大規模な展開のさらなる証拠となる。」
 

2024年12月10日火曜日

噴火止まる — アイスランド

 
11月21日付「噴火始まる — アイスランド」の続報です。

アイスランド南西部のレイキャネス半島で起きていた亀裂噴火が終息しました。以下は、アイスランド気象局の 12月9日15時10分の発表です:
ストーラ・スコグフェル(Stóra-Skógfell、地図)の東で起きていた噴火は終了した。これは本日、防災当局が実施したドローンによる調査で確認された。火口の最後の輝きは、12月8日の朝にウェブ・カメラで確認されたものである。
 
噴火は11月20日の夜に始まり、18日間続いた。2023年12月以降に発生した 7回の噴火のうち、今回は(溶岩の流出)面積で 2番目に大きい噴火であった。
 
以前に報告したように、スヴァルツェンギ(Svartsengi、地図)周辺の地盤隆起が再開し、過去数日間続いている。これは、スヴァルツェンギの地下にある貯留層でマグマの蓄積が再び始まったことを示している。 
 
 

小惑星 2024 XV11 が月と地球に接近・通過

 
小惑星〝2024 XV11〟が 12月7日に月と地球の近くを通過していたことが、NASA/JPL による 12月9日付のデータベース更新で明らかになりました。
 
2024 XV11
(2024年12月9日付予報)
接近日時(日本時間)
(月)12月7日 13:37
 (地球)12月7日 23:47
接近日時 誤差
(月)± 1 分
(地球)± < 1 分
接近距離 (月)0.38 LD
(地球)0.60 LD
推定直径
4 ~ 9 m
対地球相対速度
9.7 km/s ≅ 3万5000 km/h
初観測から地球接近まで−1 日
次の地球接近
公転周期1353 日 ≅ 3.70 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
このブログでは、原則として地球から 1LD 以内に近づく小惑星を記事にしています。
 
 

2024年12月9日月曜日

火球の出現相次ぐ

 
「ふたご座」流星群を筆頭に、「いっかくじゅう座」流星群や「うみへび座σ」流星群など、複数の流星群の活動期間がかさなっているためか、各地で明るい火球が目撃・撮影されています。特に、北海道北見市で撮影された火球は目がくらむほどの光を放ち、街が昼間のように明るくなっています:
 

千島列島で深発地震

 
12月8日19時26分、千島列島の Simuschir島(新知島)北岸近くの海域を震央とする M6.1、深さ 290km、最大震度 1 の深発地震がありました(震央地図震央地図)。防災科学技術研究所の「高感度版 100トレース連続波形画像」で見ると、この地震で北海道から九州まで日本列島全域が揺れているのですが、有感となったのは別海町(地図)のみでした。
 
 
関連記事 

近畿圏中心領域大型地震 (続報-311)

 
八ヶ岳南麓天文台(地図)の串田氏が「No.1778 長期継続大型地震前兆」について 12月8日13:00 付けで「続報 No.378」(PDF形式)を出しています。
 
前回の更新情報(No.377、11月17日20:00 付け)では次のように推定されていました ——
 
前回までの更新情報では、火山性変動などを中心とした前兆変動は「別形態変動」と認識していた。しかし、火山性変動の中心は11月1.5日で、同期特異変動など他の前兆変動の極大と同じ時期 → 2つの前兆変動群は同一現象を表していると認識。

初現 10月9.0日、極大 11月1.5日に経験則[初現〜地震発生]:[極大〜地震発生]= 20:13 を適用 → 12月15日±3日に地震発生

上記認識が正しい場合は、前兆変動の静穏化は 12月4日±3日、12月中旬近くまで対応地震発生の可能性はなく安全。
 
今回の更新情報(No.378)では以下のように書かれています ——
 
12月4日±3日には前兆変動が静穏化しなかった →
  • 現時点では 12月21日以前に対応地震が発生する可能性は否定される。
  • ステージ 29の初現が 10月9日ではなかったことになる。
ステージ 29の前兆変動はステージ 28と並行出現しており、明確な初現が確定できない → 現在の前兆変動が完全終息するまで、対応地震の発生時期を推定することは困難。前兆変動の静穏化を待つ必要がある。
  • 12月11日前後に前兆変動が静穏化した場合 → 12月24日±3日に対応地震発生の可能性
  • 12月16日ごろまで前兆変動が継続した場合 → 対応地震発生は年末ごろとなる可能性

推定日12月24日±5日
前兆変動の静穏化確認後に修正予定
推定時間帯 09:00±2時間 または 18:00±3時間
午前09時~11時の可能性が若干高い
推定震央領域

続報 No.378」所載の図2 参照
太線領域内=大枠推定領域
斜線領域=可能性が考えやすい推定領域
震央が火山近傍領域である可能性が高い
弧線A~B以南は考えにくい

直近で噴火の可能性が考えられる前兆変動はないので、現状では震央近傍火山の噴火の可能性は考えにくい。今後噴火変動が観測された場合は続報予定。
推定規模 主震:M8.0 ± 0.3
複合の場合:M7.4±0.3 + M7.3±0.3 など
(余震を含まない大型地震の断層長が合計で約150km程度となるような複合地震活動の可能性)
推定地震種 震源が浅い陸域地殻内地震
 
 
このブログ記事のタイトルが「近畿圏・・・」となっているのは、当初の推定震央領域が近畿圏とされていたためです。その後、推定領域は徐々に東にずれ、現在は長野県や群馬県を中心とした地域とされています。推定領域が変化するにしたがってタイトルを変えると、過去の記事の検索が不便になると考え、当初のタイトルのままとしています。
 
 
関連記事
 

2024年12月8日日曜日

地球に接近する小惑星が増えている?

 
最近、小惑星の地球接近に関する記事が多いと感じている方が多いのではないでしょうか。以下は、このブログが記載の対象としている、地球から 1LD 以内に接近した小惑星の月別の数をまとめたものです(12月は 7日までの集計)。
 
小惑星の数
1月 8
2月 9
3月 8
4月 13
5月 8
6月 6
7月 3
8月 3
9月 19
10月 32
11月 16
12月 8
 
 
4月と 10月にピークがあり、夏休みの時期に谷があるのは毎年のことですが、今年は 10月のピーク値がいつになく高くなっています。例年ですと、10月の接近数は 20台の前半で、25を超えることはあまりないのですが、ことしは 30を超えています。また、12月は 10前後のことが多いですが、ことしは 7日の時点ですでに 8件の接近が起きています。

実際に地球周辺の小惑星が増えているのか、単なる統計上の揺らぎにすぎないのか、あるいは、観測体制の充実によって発見される小惑星が増えているのでしょうか。
 
 
関連記事

2024年12月7日土曜日

小惑星 2024 XA6 が地球と月に接近・通過

 
12月7日、小惑星〝2024 XA6〟が地球と月の近くを通過しました。
 
この小惑星は地球近傍天体(near-Earth object、NEO)としては大型で、NASA/JPL では、この大きさの小惑星が今回の距離まで地球に近づく頻度はおおよそ 10年に 1度("roughly once a decade")と見積もっています(詳細)。
 
2024 XA6 (2024年12月6日付予報)
接近日時(日本時間)
(地球)12月7日 06:49
 (月)12月7日 10:09
接近日時 誤差
(地球)± < 1 分
(月)± < 1 分
接近距離 (地球)0.076 LD
(月)0.885 LD
推定直径
14 ~ 31 m
対地球相対速度
16.2 km/s ≅ 5万8000 km/h
初観測から地球接近まで1 日
次の地球接近2041年12月5日ごろ
公転周期347 日 ≅ 0.95 年
分類
アテン群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
このブログでは、原則として地球から 1LD 以内に近づく小惑星を記事にしています。
 
 

2024年12月6日金曜日

小惑星 2024 XS2 が地球と月に接近

 
12月7日昼ごろ、小惑星〝2024 XS2〟が地球と月の近くを通過します。
 
2024 XS2 (2024年12月5日付予報)
接近日時(日本時間)
(地球)12月7日 11:47
 (月)12月7日 13:35
接近日時 誤差
(地球)± 1 分
(月)± < 1 分
接近距離 (地球)0.51 LD
(月)0.91 LD
推定直径
4 ~ 8 m
対地球相対速度
7.6 km/s ≅ 2万7000 km/h
初観測から地球接近まで4 日
次の地球接近2036年5月8日ごろ
公転周期445 日 ≅ 1.22 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
このブログでは、原則として地球から 1LD 以内に近づく小惑星を記事にしています。
 
 

小惑星 2024 XU4 が月と地球に接近・通過

 
小惑星〝2024 XU4〟が 12月4日に月と地球の近くを通過していたことが、NASA/JPL による 12月5日付のデータベース更新で明らかになりました。
 
2024 XU4
(2024年12月5日付予報)
接近日時(日本時間)
(月)12月4日 01:13
 (地球)12月4日 02:36
接近日時 誤差
(月)± < 1 分
(地球)± < 1 分
接近距離 (月)1.95 LD
(地球)0.96 LD
推定直径
4 ~ 10 m
対地球相対速度
6.9 km/s ≅ 2万5000 km/h
初観測から地球接近まで0日
次の地球接近2156年11月21日
公転周期907 日 ≅ 2.48 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
このブログでは、原則として地球から 1LD 以内に近づく小惑星を記事にしています。