1月24日にトルコ東部で M6.7 の地震が発生し大きな被害が出たことは既報ですが、その地震の後、震源地近くのカラカヤ湖(地図)の湖面に白いリニアメント(直線的な構造)が長さ 1km にわたって出現しました。湖底には地震の際に動いたとみられる断層が走っており、そこから何らかのガスか水が噴出していると推定されています:
- Signs of surface rupture from Elazığ earthquake visible in area lake (写真あり)
- Elazığ depreminin ayak izi görüldü (エラジグ地震の痕跡、YouTube動画)
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