2019年8月8日木曜日

近畿圏中心領域大型地震 (続報-213)


八ヶ岳南麓天文台の串田氏が 8月7日17:00付けで更新情報を出しています:
前回の更新情報では、「8月7日以前に明確な前兆が終息した場合には、8月9日± の地震発生の可能性が濃厚となる。8月7日以降も複数の前兆が継続した場合には、8月末などの可能性が浮上する」としていた。

8月7日夕刻現在、CH02(八ヶ岳)と CH21(八ヶ岳)の特異前兆が終息していない → 8月9日± の可能性は否定される。
現在、No.1778 前兆は第25ステージ。最も明確な極大は昨年12月12日。複数の前兆(CH20、CH32)の終息が認められるのは 6月25日(CH20はその後、短期間再出現)。この2つの日付に、極大がお椀型に凹むタイプの前兆に対する経験則[極大~地震発生]:[終息~地震発生]= 3.9 : 1 を適用すると 8月31日± を得る。

推定時期最早 8月31日±3
推定時刻 午前9時30分±1時間30分 または 午後4時±3時間
推定震央領域 長野県北部、群馬県、栃木県西部など
続報 No.273」所載の地図参照
斜線部分は可能性が高い領域。
推定領域が若干修正されています。
推定規模 M7.8 ± 0.5
推定地震種 震源の浅い陸域地殻内地震(火山近傍の可能性が高い


最近、空振を伴う低周波地震が繰り返し発生した焼岳は、上記推定領域の西縁付近(岐阜県と長野県の県境)に位置しています。また、8月7日に噴火した浅間山も上記推定領域の中に入っています。


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