6月16日付「千葉県東方沖: スロースリップの中心が南に移動、すべり量増大」の続報です。
6月初めごろから始まった千葉県の房総半島東方沖のスロースリップ(ゆっくり滑り)は、約1ヶ月間で最大23cm滑ったものの、6月下旬以降は滑りが鈍化しているとのことです。ただし、「過去に滑りが鈍化した後に大きな地震が来たこともある」、「終息したように見えてから一番大きな地震が起きた例もある」(政府地震調査委員会・平田直委員長):
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