TBS系の番組記事から。日向灘で発生しているスロースリップと南海トラフ地震の関係を解説しています。「東日本大震災。実は地震の2か月前に、宮城県沖でスロー地震が発生していた」、「去年4月、三重県南東沖で発生したマグニチュード6.5の地震。1946年の南海地震から実に72年ぶりに同じ震源域が発生した地震だった・・・これは、アスペリティの歪みが限界に近いことを示している」:
- 日向灘で発生“小さな地震”捉えた、南海トラフ地震解明のカギ? (動画あり)
- 日向灘で発生“小さな地震”捉えた、南海トラフ地震解明のカギ? (動画あり、予備)
東京大学のゲラー教授は次のようにツイートで批判しています:
日本の一部の地震学者は「物理離れ」した。彼らは地震断層に「アスペリティ」があり、そちらで「ひずみが蓄積している」と信じ込んでいる。マスコミはこの信念を事実として垂れ流している。だが、定量的且つ客観的に確立されていない信念にすぎない。
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