記事には噴火した日付は書かれていませんが、噴煙が数百キロメートルにわたってたなびき、定期航空路に影響を与え、地元の地熱発電所の操業を脅かしていると伝えています。
Smithsonian Institution National Museum of Natural History のデータベースによれば、ゴアリー山は海抜 1829 m。5つの成層火山が重なり合った複合体で、9 × 13.5 km の大きなカルデラがあります。最後に噴火したのは 1986年とのことですから、24年ぶりの噴火です。
なお、記事に掲載されている写真はゴアリー山ではないと思われます。
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