2009年11月21日土曜日

ココノホシギンザメ捕獲 ― 北海道・函館市

19日(木)に、北海道・函館市の沖合で、ギンザメ科の深海魚ココノホシギンザメが捕獲されています:
北海道大学・臼尻水産実験所でも「ここ 15年は臼尻で見掛けたことはなく非常に珍しい」と話しているとのことです。

ココノホシギンザメの姿形は以下のページで見られます:
北海道南部では、下の「過去の関連記事」にあるように、9月には登別温泉で湯柱噴出、10月には白老町でサケガシラ捕獲がありました。

また、火山噴火予知連絡会が 10月 5日付で発表した「第 114回火山噴火予知連絡会 全国の火山活動の評価」(pdf形式)では、北海道南部の火山の中で、支笏湖畔の樽前山について以下のような記述があります:
  • A火口及びB噴気孔群では高温の状態が続いています。また、山頂溶岩ドーム付近の局所的な膨張を示す地殻変動が、2006年以降継続しています。
  • 地震活動や噴煙活動は低調な状態ですが、今後の活動の推移に注意が必要です。

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