6月21日以来、鹿児島県のトカラ列島で頻発している地震の原因について、「陸側プレート(岩盤)の内部で発生」、「地下での(水のような)流体の動きが影響している可能性がある」、「仮にマグマが上昇している場合は、火道に沿った狭い範囲で地震活動が起きる傾向があり、噴火の前兆とは考えにくいとする」(鹿児島大・八木原寛准教授):
山口県の萩市郊外で今も続いている群発地震は、震源の位置が日によってかなり大きく移動しています。上の八木原准教授の「仮にマグマが上昇している場合は…」という説明に従うならば、原因はマグマではなく水ということになるのでしょうか。
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