能登半島地震で隆起した地盤が、その後、沈降していることがわかりました。地震後の地殻変動を解析した結果、地盤が最大で 5cm ほど沈降していることが確認されたとのことです。
「(地下の)浅い所で断層が大きくずれると、力を解消するように深い所でマントルの流動が起こる。それが原因で沈降しているのではないか」(京都大学防災研究所・西村卓也教授):
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