2023年12月23日土曜日

冬至

 
昨日 12月22日12時27分、太陽の黄経が 270°になり冬至となりました。この「瞬間」を含む一日が冬至の日で、太陽がもっとも南寄りの位置から昇り、もっとも南寄りの位置に沈みます。太陽の南中高度がもっとも低くなるのもこの日です。
 
一年のうちで昼がもっとも短く(東京の場合、9時間45分)、夜が最も長くなるのですが、意外なことに、日の出がもっとも遅く、日の入りがもっとも早いわけではありません。東京の場合、昨日は日の出が 6時47分、日の入りが 16時32分でしたが、日の出の時刻はこれからも遅くなり続けて、もっとも遅くなるのは来年の 1月2日から 13日ごろで 6時51分です。一方、日の入りがもっとも早かったのは 11月29日から 12月13日ごろで 16時28分でした。

各地の日の出と日の入りの時刻は、以下の国立天文台のページで調べることができます:
 
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