北海道長万部町にある飯生神社(いいなりじんじゃ、地図)の森で8月8日から続いていた水の噴出が、9月26日未明に止まりましたが、その理由について各メディアが専門家(道立総合研究機構エネルギー・環境・地質研究所 高橋徹哉 専門研究主幹)の見解を乗せています。
高橋氏は2つの可能性をあげています —— (1)ガスが自然に抜けて、噴出が止まった、(2)地層が崩壊して、井戸をふさいでしまった。後者の場合には再噴出の可能性があるとのことです。
「60年間たまったものが、この1か月で出たという状況だと思います。すぐにまた明日明後日に同じような30メートル吹き上げるような状態に復活するかというと、その可能性は私は低いんじゃないかなっていうふうには思っています」(高橋氏):
- 神社の敷地から高々と噴き上げた水柱…突然消えたのはなぜ?今後再び噴出する可能性は? 長万部町 (最も詳しい説明あり)
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