2021年10月10日日曜日

近畿圏中心領域大型地震 (続報-250)

 
八ヶ岳南麓天文台(地図)の串田氏が 10月9日16:00 付けで更新情報を出しています。今回の更新情報では、推定日と推定領域(参考推定領域)が若干修正されています。
 
「CH29 特異のみ出現中 10月22日±1 発生の可能性 又は (CH29 完全終息後発生の可能性)」:
  
 CH29 観測装置(八ヶ岳)の特異変動は 10月2.9日に静穏化したが、10月5日午後から明確な特異変動が断続的に出現している。余震活動の多い地震では、静穏化後も余震に対応する前兆変動が出現し続ける過去事例(2018年北海道胆振東部地震、1995年兵庫県南部地震など)がある。本震に対応する変動が 10月2.9日に終息しており、10月5日午後からの変動は余震に対応したものである場合、10月22日±1日に本震発生の可能性が考えやすい。余震に対応した変動ではない場合、発生は CH29 の完全静穏化後となる。
 
推定日10月22日 ±1日(最大誤差 10月22日 ±2日)
または、CH29 完全静穏化後に計算
推定時刻 午前9:00 ±2時間 または 午後6:00 ±2時間
推定震央領域 続報 No.315」所載の図5と図6を参照
推定規模 M8.0 ± 0.3(群発的活動の可能性もあり)
推定地震種 震源が浅い陸域地殻内地震