2020年12月22日火曜日

地下水噴出 — 北海道札幌市

 
12月14日、札幌市営地下鉄の南北線「北34条駅」(地図)では、湧き水とみられる大量の水が流れ込んで駅構内の連絡通路や線路が水没し使用できなくなりましたが、原因は地下水の激しい噴出であったようです。以下の記事に掲載されている動画の冒頭の画像がその激しさを示しています:

そして、この噴出の遠因が、2018年9月に発生した北海道胆振東部地震(Mj 6.7、深さ 37km)にあるのでは、との指摘が出ています。
 
「水質を調査したところ水道水でも汚染水でもないということなので、地下水かなと考えています。北34条駅については胆振東部地震直後から湧水量がかなり増えている」(札幌市交通局)、「地震の直後に(水の量が)増えたということであれば因果関係は否定できないかもしれない」(道立総合研究機構)、「2年前の胆振東部地震では北34条駅周辺でも道路が波打って陥没するなどの被害が出ました」:

北海道の日本海側で地下の圧力が高まっているのだとしたら・・・
 
 
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