1月12日、岩手県久慈市(
地図)沖の定置網にチョウザメが入り、捕獲されました。ダウリアチョウザメとみられ、体長約1.5m。ダウリアチョウザメは、産卵期にロシアのアムール川に遡上する種で、岩手県や青森県での捕獲は珍しいとのこと。「水温や海流の関係で迷い込んでしまったのだろう」(もぐらんぴあ水族館):
チョウザメは淡水魚だと思い込んでいましたが、Wikipedia の記述によると「生涯を河川で送る淡水性の種類と、産卵時のみ遡上する遡河性の種類がある」のだそうです。また、「骨格の大半は軟骨で構成されている」ものの軟骨魚類のサメの仲間ではなく、硬骨魚類に属しているとのことです。
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