今夜から始まるNHKの大河ドラマ「麒麟がくる」にちなんで「きりん座」について。わりと面積の大きい星座なのですが知名度が低いので、「そんな星座あるの?」とか「南半球の星座じゃないの?」と思われる方も多いのではないでしょうか。
きりん座は、おおぐま座とカシオペア座の間、ぎょしゃ座の1等星・カペラと北極星の間にあります(星図)。北極星に近いので1年中見えていますが、特に冬場に高度が高くなるので冬の星座とされています。
ドラマの方は想像上の動物である麒麟ですが、きりん座は実在する動物のキリン(Giraffa camelopardalis)を象っています。とは言うもの、きりん座には明るい星がないので首の長いキリンの姿を想像することは困難です:
- きりん座について (星座図あり)
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