8月15日、口永良部島(地図)の噴火警戒レベルが「2(火口周辺規制)」から、いきなり「4(避難準備)」に引き上げられました。同島では8月8日ごろから火山性地震が増加し、火山性ガスの噴出量も増加していました。
「これまでの火山性地震の震源は、新岳火口付近のごく浅い場所でしたが、本日の火山性地震は新岳の南西山麓付近の深さ約5kmと推定され、地震の規模は、最大でマグニチュード 1.9(速報値)とやや大きなものでした。この火山性地震の震源は 2015年5月の噴火前(2015 年1月)に発生した地震と概ね同じ場所であると推定され、今後、火山活動が更に高まる可能性があります」:
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