3月1日朝、山陽新幹線新神戸駅(地図)の東側にある六甲トンネル(全長約16km)から白い煙が出ているとの通報があり、新幹線が運転を見合わせる事態になりました。JR西日本は「急な冷え込みのため、外気とトンネル内で温度差が生じ、水蒸気が発生したとみられる」と説明していますが、過去に同様の現象で新幹線が止まったことはないとのことです:
- 山陽新幹線一時見合わせ トンネル内で水蒸気発生 (写真あり)
- 山陽新幹線トンネルから水蒸気か 運休、遅れで混乱 (写真あり)
一部の報道では、六甲トンネル内に有馬温泉の源泉があり、温泉由来の水蒸気がこもった可能性を指摘しています。有馬温泉観光協会の担当者は「有馬温泉とは全然泉源が違います」、「(六甲山近辺は比較的温泉が湧きやすいので)有馬温泉とは別の温泉が湧き出ているのではないか」と述べています:
- 犯人は有馬温泉の湯気? 始発から山陽新幹線がストップ 2万人以上に影響 (写真あり)
- 六甲トンネルに「温泉」湧いた!? 湯気で新幹線ストップ (写真あり)
- 地図: 有馬温泉(右上)と新神戸駅(左下)の位置関係
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