電気通信大学名誉教授・日本地震予知学会会長の早川正士氏が主宰する地震解析ラボのこれまでの実績と今後の予測を紹介している記事です:
早川氏の予測は、電離層の高度が地震前に低下することを利用するものです。
今後の予測をまとめると以下のとおり。ただし「予測期間中は、複数回にわたって地震が発生する恐れがあり、予測時期と実際の発生日が数日ずれることもある」:
- 9月26日まで、内陸部分を含む福島沖から房総沖、内陸でM5・0前後、海底でM5・5前後、最大震度4程度
- 9月26日まで、駿河湾から遠州灘(静岡から愛知)、内陸でM5・0前後、海底でM5・5前後、最大震度4程度
- 9月26日まで、新潟から岐阜、内陸でM5・5前後、最大震度4程度
- 9月27日まで、大阪から徳島にかけて、内陸、海底ともにM5・0前後、最大震度4程度
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