11月22日に長野県北部で発生した地震は最大震度6弱を記録しましたが、この地震によって現れた地表のズレが複雑に蛇行していることが分かりました(図)。
「地表のずれがこれほど現れたのも、蛇行しているのが確認できたのも国内では珍しい」、「活断層は地下深くでは直線でも、地表付近では軟らかい地盤の影響を受け、地表のずれが今回のように蛇行して現れることがある」(信州大学教授):
- 活断層による隆起5キロに 信大教授、白馬村南部でも確認 (図と写真あり)
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