10月2日付「近畿圏中心領域大型地震 (続報-19)」の続報です。
八ヶ岳南麓天文台の串田氏が更新情報を10月3日に出しています。ステージ6前兆群が、極大が2つ現れるタイプであった場合についての考察が記されています:
- 「長期前兆No.1778」 続報 No.047 (PDF形式)
内容を要約すると以下のとおりです:
- 10月3日夕方現在でもステージ6の前兆は継続中。したがって、対応地震が10月5日前後に発生する可能性は完全に排除できる。
- ステージ6前兆群は全体としては9月18日前後に極大があるように見える。前回は、その認識に単一極大前兆型の経験則を適用して地震発生日を10月19日前後と予測した。
- しかし、ステージ6前兆群には9月5日にも極大があるように見える。
- そこで、9月5日を主極大、9月18日を副極大と見なして主・副極大前兆型(副極大の方がなだらかなタイプ)の経験則を適用すると、10月19日±4日が対応地震発生の予測日となる。
- また、特定のチャネル(CH26)だけには主極大(9月5日)と副極大(9月17日)の両方が出現しており、主・副の極大の形は同等。これに主・副極大前兆型(主・副が同等のタイプ)の経験則を適用すると、やはり10月19日前後が地震発生の予測日となる。
- 8月20日を前兆初現、9月18日を極大と見なした場合には11月10日前後が対応地震の予測日となる。
- 10月11日前後に前兆が終息すれば、10月19日前後に地震が発生する可能性が高まる。
ちなみに、10月19日は満月です。どういうわけか、串田氏の予測日は満月や新月の日に重なることが多いようです。
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