2011年12月20日火曜日

NASA が答える 2012年の真実 (その 1)


東北地方太平洋沖地震と原子力発電所の事故という未曾有の大災害に見舞われた2011年も後10日あまりで終わり、2012年がやって来ます。2012年に人類は滅亡するとか、最後の審判の日がやって来るなどとするトンデモ説がインターネット上にあふれていますが、真相はどうなのでしょうか。NASA はウェブサイト上に次のような Q&A を掲載しています:

以下は上記 Q&A のテキトー訳です:
質問: 2012年には地球にとって何か危険なことがおきるのでしょうか。インターネット上の多くのウェブサイトが、2012年の12月にこの世界は終わってしまうと言っています。 
回答: 2012年に地球にとって何か悪いことがおきるということはありません。私たちの住んでいる惑星はこれまで40億年間以上にわたって無事に過ごしてきましたし、世界中の信頼できる科学者たちは2012年に関して何の危険もないことを確信しています。  
質問: 2012年にこの世界が終末を迎えるという予言の由来は何なのでしょうか。 
回答: 発端は、古代シュメール人が発見したとされるニビルという想像上の惑星が地球に向かってきているという主張です。当初は、(惑星ニビルによってもたらされる)破局は 2003年5月におきると予言されていました。しかし、予言された日に何もおこらなかったため、最後の審判の時期は2012年12月に先送りされました。その後、惑星ニビルと最後の審判という2つの神話に、古代マヤのカレンダーの1つのサイクルが2012年の冬至の日に終わることが関連づけられ、地球最後の日は2012年12月21日であるという予言になったのです。 
質問: マヤのカレンダーは2012年12月に終わるのですか。 
回答: あなたのキッチンの壁に掛けられているカレンダーが12月31日が過ぎても存在することをやめないのと同じように、マヤのカレンダーも2012年12月21日に存在することをやめるわけではありません。2012年12月21日はマヤの長期暦の1つのサイクルが終わる日ですが、あなたのカレンダーが再び1月1日から始まるのと同じように、マヤのカレンダーでも新たな長期暦のサイクルが始まります。 

続く