現地時間9月8日午後9時2分ごろ(日本時間9日午前4時2分ごろ)、オランダとの国境に近いドイツ北西部のクサンテン(Xanten、地図)付近を震央とする地震がありました。規模はマグニチュード4.6(下記の記事では4.5)、震源の深さは3km。震源が浅かったためか、規模の割には大きな揺れがあったようです。地震に慣れていないオランダ人にとっては「かなりのショック」だったとのこと:
以下は GFZ German Research Centre for Geosciences の資料です:
上記資料にあるメカニズム解を見ると、正断層的な成分と横ずれ断層的な成分が混ざった地震のようです。
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