2つの地震の震央は、北朝鮮に隣接する吉林省内の延辺朝鮮族自治州。揺れがもっとも強かったのは白頭山から 20~30km 離れた地域で、負傷者は出なかったものの、建物に若干の被害があったようです。
中国気象局(China Meteorological Administration)によると、白頭山周辺では 1999年以降、おおよそ 3000の小規模地震が発生しており、その発生頻度は上昇し続けているとのことです。
過去の関連記事
- 北朝鮮の月の暈 (09年2月18日)
- 白頭山は噴火しない (その 1) (10年7月10日)