この天気図は、鹿島建設株式会社のサイトにある 「特集:関東大震災を知る study1 史上ワースト1の自然災害」 のページに載っているものです。以下に一部引用します:
東京中心部が揺れはじめたのは11時58分44秒ごろ。昼食時の火の使用と重なって,倒れた家屋から各地で出火し,東京と横浜は大火災に見舞われることになる。
大火災の拡大は,当日の気象状況にも原因があった。図1に示すように,能登半島近くに弱い台風があり,地震発生時刻には関東地方でも相当の強風が吹いていたのである。
台風と大地震のダブル・パンチに襲われる確率は低いのでしょうが、最近の自然災害の激化と多発傾向を見ていると、今後はそんなことも言ってられないのではないかと、少し不安になります。
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