記事は、死者 2人(うち 1人はテレビのレポーターで火山弾の直撃を受けた)と 60人の負傷者を出し、周辺住民 2000人が避難しているにも関わらず、危険な火山のそばに近寄って噴火の様子を見物する人たちがいる、と批判的なニュアンスで伝えています。
1枚目の写真: 右下の円内に 5~6人の見物人が写っています。この大きさと比べると、噴火のスケールがよくわかります。こんなにそばまで近寄って …… この人たちは「パカヤ」。遠くから望遠系のレンズを使って撮影したとすれば、実際より距離感が圧縮されるので、この人たちは写真から受ける印象ほどには溶岩流に近寄っていない可能性があります。
3枚目の写真: 傘を差しているのは雨が降っているからではなく、火山灰を避けるためとのことです。
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