1986年1月29日、日本の北海道の対岸、ロシア極東の沿海州ダルネゴルスク(地図)近くの「611 高地(Height 611)」に正体不明の物体が墜落し、奇妙な物質からなる残骸が回収されました。地元の人々によると、地上半マイル(約800m)上空を飛ぶ燃えるような赤い球体が突然地上に墜落したということです(図)。
「UFO は丸く、突起や穴はなく、ステンレス鋼に似た金属でできているように見えた」、「現場で燃えている火を電気溶接に例えた目撃者が多かった」、「地元の人々は(中略)クレーターに降り立ち、説明のつかない化学組成を持つ異世界の金属液滴(metallic droplets)を採取した」、「謎の物質を切断できたのはダイヤモンドの鋸刃だけだった」、「分析の結果、この物質は『金属ガラス』構造であることが分かった」: