『日経新聞』の記事です。8月8日に日向灘で発生した M7.1 の地震の直後に、南海トラフ地震の想定震源域の東部に位置する三重県や愛知県の地下でスロー地震が観測されたとのこと。
「過去の大地震の前にスロー地震が観測された例も少なくない」、「東日本大震災でも、発生の約1カ月前に震源周辺でスロー地震が起き、その後大きな地震が発生した」、「17〜18年にメキシコで発生した複数の大地震では、ひとつ目の地震が発生した後で起きたスロー地震が、別の地震を誘発した可能性がある」、「今回観測されたスロー地震は非常に微弱だが、今後大規模なスロー地震に成長する可能性はゼロではない。そうなれば大きな地震の引き金になる恐れもあり ・・・」:
- 微弱な「スロー地震」、東海で観測 日向灘地震の直後 (地図、写真あり)