2021年12月21日火曜日

13大陰謀論

 
まことしやかに語られる 13 の陰謀論を紹介している記事です。「筋金入りの信奉者は、自分の信念と矛盾する証拠を合理的に消し去ることに長けている。彼らの結論に反論する者は、勘違いしていることにされるか、陰謀の一部であることにされてしまう」:
 
紹介されているのは以下の陰謀説です:
  1. The 9/11 Conspiracies (9.11同時多発テロの陰謀)
  2. Princess Diana's murder (ダイアナ妃謀殺)
  3. Subliminal advertising (サブリミナル広告)
  4. Moon landing hoax (人類は月に行っていない説)
  5. Paul McCartney's death (ポール・マッカートニー死亡説)
  6. John F. Kennedy's assassination (ジョン・F・ケネディ暗殺事件)
  7. Roswell crash & cover-up (ロズウェル墜落事故と隠蔽工作)
  8. Protocols of the Elders of Zion (シオンの長老議定書)
  9. The Satanic panic (悪魔崇拝者による犯罪パニック)
  10. Chemtrails (ケムトレイル)
  11. Barack Obama birtherism (バラク・オバマの出生地疑惑)
  12. COVID and 5G (COVIDと5G)
  13. Birds aren't real (鳥は本物ではない説)

よく知られている陰謀論が多いですが、私は「ポール・マッカートニー死亡説」と「鳥は本物ではない説」は知りませんでした。前者は「1966年11月9日に、ポール・マッカートニーは他のメンバーと口論になり、スタジオを飛び出したところで交通事故に遭い頸部切断で死亡。バンドは、そのことを隠すためにそっくりな人間を雇った」とするもの。後者は「鳥は本物ではなく、アメリカ政府が作った監視ドローンだ」と主張するものですが、陰謀論やフェイク・ニュースに対する批判や皮肉の含意があるようで、インテリジェント・デザイン説に対抗する「空飛ぶスパゲッティ・モンスター教」と同じような趣があります。