以下はアイスランド気象局の発表文です。
「氷床はここ数日で約60cm沈下しており、沈下の速度は過去24時間で増加しています。これらの測定結果から、グリムスボトン湖(火口湖)から水が出始め、Gígjukvísl が浸水する可能性が高いと考えられます」、「昨日の10時以降、約25cm沈んだことがわかりました」、「洪水の水は今後48時間以内に氷河の端から流出し、その4~8日後に洪水のピークを迎えると予想されています」:
上記発表は、グリムスボトン山の噴火の可能性についても触れています —— 「洪水の後にグリムスボトンの噴火が始まった例があります。グリムスボトン湖から水が失われると、火山の上部の圧力が下がり、噴火が始まる可能性があります。2004年や、その前の 1934年、1922年にも同じことが起きています。2004年は、洪水の発生が観測されてから3日後に噴火が始まりました」
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